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先週いちばん読まれた投稿は
8/6~8/12にはげます会専用コミュニティで公開した記事や動画の投稿のダイジェスト掲載しました。
8/6 編集部に誰もいない
8/7 伊藤さんが全身麻酔
8/8 江ノ島「風呂上がりにカツカレーが食べたい」
8/10 古賀が正座で本を読む
8/10 渾身の会員限定記事公開
8/11 藤原 のりつっこみ失敗
8/12 安藤 間違って定期お届け便の送り先を実家にする
8/9,8/12 林 編集長日記更新
8/10に公開した渾身の会員限定記事、編集部安藤執筆の「トリケラトプスの皮膚の化石が歌舞伎揚げみたい」が一番人気だったので紹介します。
トリケラトプスの皮膚の化石が歌舞伎揚げみたい
トリケラトプスの皮膚の化石を見た。
それが歌舞伎揚げそっくりだったのだ。
ということはだ、歌舞伎揚げを触ることで、太古の恐竜を触ったのと同じ感触を
味わえるのではないか。
触ってみた。
恐竜科学博行った
いま横浜で開催中の恐竜科学博が最高によかった。
今回の展示の目玉はなんといってもトリケラトプス「LANE(レイン)」の化石である。LANEは今までに見つかったトリケラトプスの化石の中でも最高に状態が良いもので、なんと皮膚のミイラ化石までいっしょに残っている。
僕はこの貴重な皮膚化石を見て、(歌舞伎揚げみたいだな)と思った。
ごつごつした質感が、あまじょっぱく揚がった歌舞伎揚げそっくりに見えたのだ。
こうして並べてみると、どちらが恐竜でどちらがお菓子かわからないほどである。将来、歌舞伎揚げが化石になって出てきたら、今の時代に恐竜がいたと誤解されて未来人が混乱するかもしれないぞ。
トリケラトプスの皮膚化石はもちろん最高に貴重なものなので触ることができない。しかし歌舞伎揚げならできる。歌舞伎揚げをなでまわすことで、僕らは白亜紀に生きた恐竜の肌触りを体感できるのではないだろうか。
なでてみた。
歌舞伎揚げは見た目の通りごつごつしていて、なでごこちはサビた船着き場の自販機のようだった。ということはトリケラトプスはサビた船着き場の自販機なのか。
ここまでやってみてわかったのだけれど、この記事には正解がない。白亜紀まで行って恐竜と歌舞伎揚げ、それぞれにほおずりして比べないと真実がわからないからだ。
どうしよう。
考えても仕方がないので、もうひとつトリケラトプスの皮膚に似た食べ物を選んできた。
みんな大好きメロンパンである。ごつごつした表面が恐竜っぽいな、と常々思っていた。ただ、最初に断っておきたいが、思っていただけでなでまわすのは今回が初めてである。
はたしてメロンパンは恐竜なのだろうか。
どちらかというと形状的にアンキロサウルスに近いかもしれないが、これ以上新しい情報を入れても人々を混乱させるだけだと思うので、アンキロサウルスのことは忘れてほしい。
面白くなってきたので同じく家にあったフランスパンにもほおずりしてみた。
フランスパンは歌舞伎揚げやメロンパンよりもちょっとしっとりとしていて、ほおずりしても痛みより先にやさしさが感じられた。あと鼻が近いのでパンがいい香り。
以上、パンにほおずりするといい香り、という記事でした。
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