Googleは28日(現地時間)、オフィスへ出社する従業員について、新型コロナワクチンの接種を必須とする方針を発表した。
同社CEOのSundar Pichai氏が全社員向けに送ったメッセージにて通達したもの。この方針は今後数週間で米国国内で、数カ月でほかの地域に順次適用していく。各地域の状況などに応じて展開していき、ワクチンが広く入手できるようになるまでは適用しない。また、健康上の理由から接種できない人などに関しては例外措置を設けるとしている。あわせて、グローバルでの在宅勤務の方針は10月18日まで延長する。
また、Facebookでもオフィスの再開にともない、米国国内のオフィスへ出社する従業員に対し、同様にワクチンの接種を必須化。同社Vice President of PeopleのLori Goler氏が声明を出したもので、こちらも地域の状況にあわせて展開し、健康上の理由などによる例外措置は設けるとしている。
New statement from Lori Goler, Facebook VP, People:pic.twitter.com/W2Ky0jolOu
— Dani Lever (@Dani_Lever)July 28, 2021
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