2021年7月19日に新型コロナウイルスへの感染を発表して入院中だった「安田大サーカス」のクロちゃん(44)が29日、「本日7月29日、退院いたしました」とツイッターで発表した。
退院発表に続き、次のツイートでは自撮り写真をアップするなど早くも「通常運転」に戻った本人のツイッターだが、これらのツイートに対し、ネットユーザーから手荒い祝福が続々と押し寄せているのだ。
「ふふっ 早速始まったね…」「減るわけないしん!」「恒例の嘘ツイート!!」
自撮り写真に続き、クロちゃんは「体重が92.6キロ。7キロ落ちてるしん!」とツイート。クロちゃんといえば、本人の公式プロフィールでは体重を100キロと公表しており、そこから判断して、入院中に体重が7キロ落ちたということが言いたいようだ。
だが、このツイートに対しては、病気による体重減少であるにもかかわらず「ふふっ 早速始まったね…」「減るわけないしん!」「恒例の嘘ツイート!!」といった、クロちゃんのツイートが信用ならないとするリプライが続々と寄せられている。
というのもクロちゃんといえば、これまでに「名医の太鼓判! 芸能人余命宣告」(TBS系=不定期放送)といった健康番組に出演し、その不摂生を指摘されるたびに「ヘルシー化」を誓うも、本人のツイッターにアップされるのは脂ぎった料理など、およそその誓いを実践しているとは言い難い状況が続いてきたからだ。加え、その本人の「可燃性の高さ」も相まって、ツイッターには常時”罵声”が届いてきたのは周知の事実だ。
ただ、それはいずれもネットユーザーによる「愛ある罵声」であり、それによってクロちゃんの炎上キャラが際立っていたのも事実。そこには当然、ネットユーザーとクロちゃんによる「美しい共犯関係」があったからこそ罵声を浴びせることが許されてきたわけだ。そのため、クロちゃんの入院中は一転して、心配や励ましの言葉が殺到していたのだ。
というわけで、罵声が戻ったのは、すなわちネットユーザーが本人の退院の一報を聞いて安心したという証拠だろう。このためか、クロちゃんのツイッターには他にも、「今日からはまた普通の生活に戻るのでリバウンドします で、また米や麺を隠します」「今日から爆食生活スタートやな」といった愛ある罵声が寄せられるなどしている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)