こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
阿部一二三、詩選手の兄妹アベック金メダル!江東区出身の堀米選手もスケボーで金メダルで、水泳の大橋選手と合わせて今日は金メダルラッシュですね。素直に嬉しい。 https://t.co/SydlRQxSwZ
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) July 25, 2021
本日は柔道、競泳、スケートボードと4つの金メダルラッシュ!国別のメダルの数は重要ではないとは言っても、同じ日本人が活躍するのは素直に嬉しいものです。
そんな中、政治界隈では立憲民主党・蓮舫議員が盛大に炎上をしておりました。そういう競技はないのですが。
堀米雄斗選手、素晴らしいです!
ワクワクしました!— 蓮舫RENHO・れんほう@立憲民主党 (@renho_sha) July 25, 2021
五輪開催に強く反対していた蓮舫議員が金メダルにはしゃぐTweetに対して、あっという間に引用RTが1,000以上に広がり批判が殺到。
五輪で健闘された選手へのTweetに「反対してたのに」と言う反応がありますが、選手への応援と政府の危機管理体制への姿勢は別です。
感染拡大の最中、今でもこの東京五輪強行の政府と東京都、組織委員会、IOCの判断には反対です。
菅総理には国民の命と暮らしを守るリスク管理ができていません。— 蓮舫RENHO・れんほう@立憲民主党 (@renho_sha) July 25, 2021
別です。
大会開催そのものへの反対は変わりません。国民を守る危機管理の問題だからです。
が、一年も延期された期間にパフォーマンスを維持するために努力してきた選手、関係者の活躍には心から敬意を表します。反対なら応援するな、ではありません。 https://t.co/h6KcsgLvCX
— 蓮舫RENHO・れんほう@立憲民主党 (@renho_sha) July 25, 2021
これに対して(よせばいいのに…)蓮舫議員は徹底抗戦の構えを見せています。
私自身、はからずも蓮舫議員がおっしゃっているように、選手応援と運営批判は両立するであろうという立場です。
なので、運営方法のおかしな部分については五輪開催中であろうが、選手が活躍している空気に水を刺そうが、政治家や著名人が批判することは自由にやれば良い・やるべきだと思っています。
とはいえ、激しく五輪開催に反対し、いまなお現在進行形で党としても個人としても「反五輪」の発信を続けている政治家が、途端に金メダルにはしゃいだら反感を買って非難の嵐が起こるのもまた当然のことです。
昭和大学病院・相良博典病院長「医療現場でもオリンピックを楽しみたいが、なかなか現場では非常に厳しい状況。重症患者も非常に増えている。我々の中ではそれどころではないのが現状です」#五輪より命と暮らしを優先に
都内の医療逼迫 病院院長「五輪どころじゃない」 https://t.co/CNQISZ1v2O
— 立憲民主党 (@CDP2017) July 25, 2021
とりわけ蓮舫議員や立憲民主党の発信内容は、もはや運営批判の領域をやや逸脱して「五輪はいますぐ中止をしろ」という主張であると受け止められても仕方がないものです。
中止したら選手が活躍できないわけなので、「どっちだよ」ってそりゃなりますよね…。
その批判を甘んじて受ける覚悟がないのであれば、金メダルではしゃぐTweetと五輪中止の主張、大会中くらいはどちらかにしておくなり、選手へのエールなど節度ある内容に留めておくべきではないでしょうか。
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オリンピックに対するネット上の反応はネガティブが多かったが、開会式でポジティブが増え、試合が始まるとアスリートに話題が集中して圧倒的にポジティブに。
これはコロナや数々の不祥事を忘れたということではなく、純粋にアスリートは応援したいという現れだろう。
— 古田大輔 (@masurakusuo) July 24, 2021
いつ行ってもガラガラだった東京五輪公式グッズのお店@丸の内丸善。きょう来てみたら混雑で入場するのに行列を成しているほどで、対五輪世論の急速な改善を感じた。
— 米重 克洋 (@kyoneshige) July 25, 2021
大会がスタートし、世論の雰囲気は明らかに変わりました。一方で、このお祭りムードで政府や組織委の不祥事・不手際を見過ごしてはいけないという指摘もその通り。
世論に流されず、虚心坦懐に向き合う姿勢が政治家には求められているのでしょう。
…金メダルではしゃいでしまう私が言うと説得力が皆無なのですが。。
蓮舫議員の浮き足立った姿勢を他山の石とし、金メダルラッシュを喜びながらも、節度ある批判的視点を保ってまいりたいと存じます。
それでは、また明日。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 37歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」前代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。37歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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