JRの「みどりの窓口」などで発券されるマルス券の券面シミュレーター

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JRや私鉄の駅にある自動券売機で切符を買うと、だいたいは30mm×57.5mmの乗車券が出てきますが、「みどりの窓口」や「みどりの券売機」では異なる乗車券が出てきます。この「マルス券」の券面をいろいろ自分で試せるシミュレーターが公開されています。

JRマルス券シミュレーター
http://r113.sakura.ne.jp/p/ticket-sim/mars/

「マルス券」とは、旅客販売総合システム「MARS(マルス)」で発券された切符のこと。ICカードや定期券などに近い57.5mm×80mmや、それより横長な57.5mm×120mmのものがあります。「JRマルス券シミュレーター」で作れるのは、57.5mm×80mmのものです。

サイトにアクセスするとランダム生成された券面が表示されます。「ランダム設定」をクリックするかサイトにアクセスし直すたび、乗車駅・到着駅以外の設定が変わります。


設定可能な項目は「乗車券か入場券か」「券面はJRのどの社のものか」から有効期限、金額、そして券番、旅行会社向けプリカット連番にいたるまで、20点以上あります。


乗車駅・到着駅は登録されている路線であれば、すでに廃線になっている路線のものでも入力可能。プルダウンメニューを使うと、フォントがそろっている駅名は○印、欠落のある駅名は×印がついています。たとえばJR北海道・江差線(現・道南いさりび鉄道)の「札苅」駅は×印がついています。


券面を表示してみると「苅」が表示されませんでした。


なお、同様のことが「マルス券面ジェネレーター」でも可能です。このサイトでは長辺85mmの乗車券と、長辺120mmの案内券の券面を生成できます。

マルス券面ジェネレーター
http://ticket-generator.dyndns.org/

乗車券の一例はこんな感じ。


設定可能項目は14項目。


案内券の一例はこんな感じ。内容は「みどりの窓口」で発行されるものではなく、このジェネレーターの使い方のコツなどとなっています。


設定可能項目は6項目です。


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