はやぶさ2から空飛ぶクルマまで、Society 5.0科学博 ~7月15日から28日までスカイツリーで開催

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科学技術のフロンティア〜宇宙と海洋〜 はやぶさ2の帰還カプセルなど

科学技術のフロンティア〜宇宙と海洋〜

 14日には内覧会が実施された。展示物を主に写真でご紹介する。展示は各テーマ会場に分かれている。「1F ソラマチひろば/団体フロア」は「科学技術のフロンティア〜宇宙と海洋〜」。屋外も使って、宇宙と海洋に関する大型展示が行なわれている。有人潜水調査船「しんかい6500」の模型のほか、国際宇宙ステーション(ISS)や日本実験棟「きぼう」の模型、ロケットエンジンのほか、目玉展示として、小惑星探査機「はやぶさ2」関連展示が行なわれている。

 海洋コーナーでは深海のジオラマ、地球深部掘削調査船「ちきゅう」他研究船の模型等やその成果が展示される。

天望回廊「Society 5.0への軌跡」

天望回廊の展示はパネル

 展示はスカイツリーの天望回廊でも行なわれている(有料ゾーン)。こちらのテーマは「Society 5.0への軌跡 〜Society 5.0までの歩み〜」。地上450mに位置する東京スカイツリー最上部の回廊空間を活用し、科学技術と人々の連帯により、その時々の困難を克服しSociety 1.0から4.0までの社会を築いてきた私達の歴史と、この先に拓かれる未来社会Society 5.0を紹介するというもの。ぐるぐると回る回廊を登りつつ、街を見下ろしながら未来について考えることができる。

内覧会の日は残念ながら曇天だったが晴天時や夜景は素晴らしそう

千葉工業大学東京スカイツリー タウンキャンパスでは講演会なども開催予定

千葉工業大学東京スカイツリー タウンキャンパスには各種展示のほか、アニメ「マクロスF」の主役メカ「バルキリーVF-25」の実物大模型の常設展示がある(Society 5.0博とは無関係)

 スカイツリータウンには「千葉工業大学東京スカイツリー タウンキャンパス」が以前から入っている。ここでは「Society 5.0シアター」が行なわれる。JAXAやJAMSTEC等が保有する科学技術関連映像を放映するほか、科学界の著名人を講師に招き、宇宙や海洋、防災、情報通信などの業界における最先端技術に関する講演会を実施する予定。小中学生向けの体験型イベントも行なわれるという。

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