どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。最近はお日柄も良く、気持ちの良い陽気が続いていますね。もう間もなく梅雨入りするのでしょうが、春らしさを今のうちの満喫しておきたいところです。
さて、つい2週間ほど前、私は「屋外ではあごマスクにする」と宣言しましたが、紆余曲折あって屋外では完全にマスクをやめました。今回はその結果……というよりは “周囲の反応” をリアルにご報告したいと思います。
・一気に脱マスクへ
私があごマスクから一気に “脱マスク” したのは、2022年5月20日に厚生労働省が「周囲と距離が取れる屋外ではマスクを外すよう推奨」「周囲との距離が近くても、会話が少ない状況ならマスクは不要」との見解を示したことがきっかけです。
その後、政府の「屋外で会話のない場合や屋内でも2m以上確保できる場合などはマスクは不要」「屋内でも2メートル以上の距離があり会話をほとんど行わなければマスクの着用は不要」という基本的対処方針案を、分科会の専門家が了承しました。
これはかねてから私が求めていた “後押し” であり、これ以上は「えらい人たちがどうにかしてよ」と言えないほど具体的なアクションに他なりません。「これ以上空気を読む必要はないかぁ」と判断し、屋外ではマスクの着用を完全にやめました。
・反マスクではないけれど
そもそも私は「反マスク派」ではないものの「外せるなら外したい派」の人間で、これまでは周囲の “ならず者め!” 的な視線が面倒で「空気を読んでマスクをしていた」というのが正直なところです。
そんな中、政府がここまでハッキリと方針を示してくれたワケですから、率直に「空気を読むも何もないな」と感じました。以上のことから政府の見解を遵守しつつ、屋外でのマスクを完全にやめた次第です。
・周囲の反応は?
ところがどっこい、この数年でみんなマスクが大好きになってしまったのか、都心でマスクを外している人はほとんど見かけません。体感的にはまだ95%の人がマスクを着用している感覚です。
私は「したい人はすればいい」と考えていますが、中には「浮くのがイヤで外せない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな人たちは気にしているであろう、リアルな周囲のリアクションはというと……
どうってことありません。
確かにマスクを完全に外している人は超少数派でありますが、冷たい視線を感じることもなければ、ギョッとされることも、舌打ちされることも今のところゼロ。私自身「もうちょっと何かあるかな?」と思っていたのですが「普通 of 普通」というのが正直なところです。
・予想以上に普通すぎた
実はマスク全盛期に、私は2度ほど「絶対マスク着用派」の人にビビったことがありました。1度は喫煙所から出てきた私があごマスク状態になっていた時のこと、すれ違った60代くらいのご婦人から「マスクしなさいよ……! 非常識よ……!!」と唸られたんですね。
2度目はエレベーターに乗り込んだ際、同乗者の1人がこちらもあごマスクになっていたようなんです。するとOL服を着た50代くらいの女性が「すみません! マスクしてない人がいるので降ります!!」と甲高い声で吠えつつ、エレベーターから降りて行ったのでした。
この経験があるため「NOマスクだと何か言われちゃうかな~?」と思っていたのですが、今のところそんな気配すらありません。運がいいのか、それとも流れが変わったのか? まだ4日ほどではありますが、周囲の反応は「意外と無」というのがリアルな感想です。
・いまのところ「意外と無」
逆にあるのは「マスクを外すのを自分が忘れちゃう問題」ですね。私はコンビニや駅ではマスクを着用しているのですが、例えばコンビニから出てきてもマスクをしていることを忘れ、しばらくそのままになってしまうことが結構あるんです。
ここ数年のマスク生活に私自身が馴染み過ぎたせいでしょうか、端的に「だいぶマスクに飼いならされたなぁ」と感じました。これからは徐々に外に出たらマスクを外す習慣を身に着けたいと思います。
ついでに言うと、人混みでも1人なら会話する機会って意外と無いものですね。都心だと2メートルを確保できないシーンは比較的あるんですが、それでも何かを話すことは今のところ1度もありません。つまり政府の見解を遵守しつつ脱マスク生活は十分に可能なのではないでしょうか?
この先「またコロナが流行り始めたからマスクしてー!」と言われれば、もちろんそれに抗うつもりもありませんし「2度とマスクはしねえ!」などとは思っていません。ただ、外していいなら外したいんです。周囲の反応は “意外と無” なので「このままコロナが落ち着けばいいなぁ」と考えている次第です。