空間”ビデオ”はまだ撮れないんだけど、新しい使い方になっていきそう。
OSのアップデートで使える機能が増えるラッキー。スマートフォンやPCではおなじみの現象ですが、Quest 3でも同じイベントが起きています。
こちらはInsta360やQooCam、VRレンズをつけたEOS R5/R6など、様々な全天球カメラ・立体カメラで撮った写真や動画が見られるビューワー「immerGallery」。世界中の観光地や絶景ポイントが見られるアプリとして人気でしたが、開発者向けのSDKがアップデートしたことで、Quest 3をかぶったまま、部屋のなかから屋外まで歩きながら空間写真(立体写真)が撮れるようになりました。
開発者モードをONにしておくなどの手間はかかりますが、移動可能範囲を示すガーディアンが表示されずに、好きな場所で、しかもハンズフリーで撮影できるんですね。さらに目線の高さを合わせられるガイドが使えるので、ルームツアーのようなコンテンツも作りやすいときた。
似たような機能はVision Proにも搭載されています。新しい写真・映像表現のためにXRヘッドセットをカメラとして使うケースがこれから増えていくのかな。
Source: immerVR