ロックバンド「打首獄門同好会」のギター・大澤敦史さんが、関ジャニ∞のライブパフォーマンスを絶賛している。
大澤さんは2021年12月7日、グループの公式ツイッターアカウントで、関ジャニ∞のライブに参加した感想を合計4000字以上にのぼる長文で投稿した。
「同じ戦術でぶつかり合ったら戦えるバンドはいない」
大澤さんは「バンドマン視点で:関ジャニ∞のここが凄かった」という切り口で関ジャニのライブパフォーマンスや、11月26日開催の関ジャニ∞の全国ツアー公演「KANJANI’S Re:LIVE 8BEAT」(横浜アリーナ)の感想を語っている。
関ジャニ∞は現在、横山裕さん・村上信五さん・丸山隆平さん・安田章大さん・大倉忠義さんの5人で構成される。関ジャニ∞と打首獄門同好会は9月26日開催の「関ジャムFES」(幕張メッセ)で共演していた。
大澤さんは今回の投稿で、関ジャニ∞のバンドとしてのスキルについて、次のように絶賛した。
「そもそも、楽器弾きながらメインボーカルもできるくらいにスキル鍛えた人間が5人いたとして、その5人が組むとか…普通にバンド組もうとしたら絶対『そうはならんやろ』」案件なんですよね」
「しかもただ歌えるだけじゃないんですよね、5人それぞれが歌えて喋れて、たとえ1人でステージに放り出されても場をもたせられるくらいの総合的な個人スキルの持主」
「元々特定スキル特化型に生きるバンドマン達には同じ勝負したら大概太刀打ちできないわけです。ただ、まだそれでもアイドルグループVSバンドという構図だったら土俵が別物として割り切ることができました。なのにこれが相手も『バンド』になっちゃった脅威たるや。全員楽器持ってる中で、誰が歌っても成り立ち、なんなら全員MC繋げられるという強さたるや。正直思いますよ『同じ戦術でぶつかり合ったら戦えるバンドはいない』と。それくらい稀有で、俺の知る限り唯一無二のスタイルです」