Mojang Studiosが発売している「マインクラフト」は自由にブロックを配置して建築を楽しんだり、道具を作成してサバイバル生活を過ごしたりできるサンドボックスゲームです。3Dプリンターを使ってさまざまな工作を行っているる〜あ氏が、雪玉をマインクラフトのボクセル風に成型するプラスチックの金型を作成しています。
ボクセル雪玉製造型 – る~あ工房 – BOOTH
https://r0uen.booth.pm/items/4502495
る~あ氏は3DCADソフトウェアのSolid Edgeを使用し、雪玉の金型の3Dデータを作成したとのこと。
次に、3DプリンターのAdventurer 3を使用して、雪玉の型を出力しました。
種明かし
Adventurer3君で作った3Dプリンター製の型で作りました
寝る前に思いついて朝には完成してる3Dプリンターは偉大 pic.twitter.com/oKFcV9U9J9— る〜あ (@R0ue_N)
実際に金型に雪を詰め、成型した雪玉が以下の画像です。マインクラフトのアイテムのようなボクセル風の雪玉が完成しています。
なんか俺の世界だけ雪玉がマインクラフトなんやけど pic.twitter.com/CGJJBocFdv
— る〜あ/雪玉型製作依頼はDMまで (@R0ue_N)
以下の動画は、成型した雪玉を実際に投げる映像にマインクラフト風のUIを合成した動画です。勢いよく投げられた雪玉が壁に当たると張り付いている様子を確認できます。また、インベントリ内の雪玉の数が16個から15個に減っていることから、る~あ氏の細かなこだわりが感じられます。
る~あ氏は雪玉の型を作成する際の設計図を無料公開しているので、誰でもボクセル風の雪玉を作ることができます。
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