Qualcomm Technologiesは14日(米国時間)、家庭用製品向けにWi-Fi 7を提供する「Wi-Fi 7 Immersive Home Platform」を発表した。
計10ストリームで最大20Gbpsの通信速度を実現する「3210」と、計6ストリームで最大10Gbpsの「326」の2種類を用意。ともにトライバンドに対応する。すでにホームルーターやメッシュWi-Fiシステムのメーカーに対してサンプルの提供を開始しているという。
240MHzまたは320MHzのチャネル幅と4K QAMにより、前者はWi-Fi 6と比べて80%、後者はWi-Fi 6Eと比べて140%の速度向上を実現。Automated Frequency Coordination(AFC)ターンキーサービスにより、5GHzおよび6GHz帯を最大限活用できるほか、Multi-Link Meshにより、2.4/5/6GHz帯を束ねたり切り替えたりして、メッシュネットワークにおける混雑時の遅延を抑えられるという。
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