何かを買ったときのおまけとか、あるいはなんらかの表現活動をしている友達がオリジナルで作ったとか、さまざまな機会に「ステッカー」をもらうこと、ありますよね。
あれ、その場では「かわいいな、嬉しいな、ありがとう」と思うんだけど、いざ家に帰ると、どこに貼っていいかわからなかったりしません? かといって、そのままポイとゴミ箱に捨ててしまうのは忍びない。
この記事をお読みのみなさま、今日からはもう大丈夫です。もらったステッカーはぜ〜んぶ、ビニール傘の柄に貼っとけば間違いないので!
貼ることによる数々の利点
まずは見てもらうのが早いでしょう。
はい、こういうことです。わざわざ説明しなくてもこの写真だけでじゅうぶん伝わる気もするんですが、ステッカーをビニール傘の柄にこうして貼っておくことで、得られる利点はたくさんあります。
たとえば、
ね。今日は雨か〜憂鬱だな〜、なんていう朝でも、ふと手にとった傘にこんなかわいいステッカーが貼ってあったら、ちょっとだけ楽しい気持ちになりません?
そもそも、この世でビニール傘ほど「思い入れ」を抱きにくいアイテムも珍しいですよね。出先で雨に降られ、「痛い出費だけど……」なんて渋々買って、いつのまにかなくなっていたり、誰かのものと入れ替わっていたり、そしてそれに気づかなかったり。
ところがこうしてステッカーを貼っておくだけで、「自分の」感がぐんとアップするんですよ。これはもはや、ビニール傘界における革命、いや、奇跡とすら言えるでしょう。
利点はまだまだあります。
この写真から読みとれる情報が、ふたつありますね。そう、【自分の傘がすぐ見つかる】および【盗まれにくさが格段にアップする】です。
ぶっちゃけビニール傘って、「盗んでもいいと思っている人の数がこの世でもっとも多いアイテム」のひとつじゃないですか。だけど柄に目印が貼ってあれば、悪者だって躊躇しますよ。「この傘は特定されやすそうだから避けよう」って。
さらに注目すべきは僕の隣の傘。同じ発想の同志が!
ついでに、
というのも嬉しいポイント。
以上の理由から、僕はこれからも、誰かれ問わず、もらったステッカーはぜんぶ容赦なくビニール傘の柄に貼りまくることをここに誓います。
万が一「え〜、なんだかあげがいがないなぁ。ビニ傘じゃなくてさ、スタバで仕事するときに周りの人から見えるように、ノートパソコンのモニターの裏側のとこに貼ってよ」っていう方がいるならば、そのステッカー、僕にくれなくてけっこう! そもそも、スタバで仕事する習慣なんてないし!!!