先の読めない怒涛の展開が続く「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022(以下SFL 2022)」。本日第3節Day2の1試合目はSaishunkan Sol 熊本 VS 広島 TEAM iXA、2試合目がGood 8 Squad VS コミュファDetonatioN。実況は大和周平氏、解説はハメコ。氏。
注目のポイントは今回も優勝候補筆頭のGood 8 Squadの戦績だろう。本節における最大のライバルとも言える名古屋OJA BODY STAR MildomがDay1で初黒星を喫して10ポイントしか稼げておらず、現時点での得点差はわずか10ポイント。ここで差をつけられるのか、それとも若手陣が好調のコミュファDetonatioNが勝利して波乱の展開を巻き起こすのか、気になるところ。
また、現状ひぐち以外あまり調子のよくないSaishunkan Sol 熊本が初参戦の広島 TEAM iXAに対してどのような戦略で仕掛けていくのか。また、ここまで待機を続けてきたリーダーのストーム久保がSaishunkan Sol 熊本リーダーのネモとの“因縁”対決のために動くのか、についても注目のポイントといえる。
ということで早速第3節 Day2の様子をレポートしていこう。なお、今回も配信内容については、アーカイブが公開されており、後からでも自由に閲覧できる。また、本文中の選手名については敬称を略している。
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4年前の因縁に終止符? 中堅戦でネモとストーム久保とのリーダー対決が実現!
1試合目はホームがSaishunkan Sol 熊本で、出場メンバーはネモ、ひぐち、Shuto、YHC-餅。対するアウェイは広島TEAM iXAで、出場メンバーはストーム久保、ガンファイト、稲葉、クラッシャー。
アウェイとなる広島 TEAM iXAの事前オーダーは先鋒が稲葉のベガ、中堅がストーム久保のアレックス、大将はガンファイトのオロ、待機選手はクラッシャーとなった。このオーダーを受け、ホーム側、Saishunkan Sol 熊本からは先鋒としてShutoのユリアンが登場する。
先鋒戦の意気込みを聞かれた稲葉は「はい。聞こえてますか?」と通信状況を確認しつつ、「ユリアンはもともと使っていたキャラなので結構知ってはいるので、大丈夫だと思います。頑張ります」とした。対するShutoはシンプルに一言「勝ちます!」とコメント。
ここで、広島 TEAM iXAはネットワーク状況について懸念する部分があるとのことで、今回はストーム久保と稲葉がガンファイトの家で一緒にプレイする状況になっていると、解説のハメコ。氏より説明があった。
Shutoユリアンと稲葉ベガの先鋒戦。ShutoユリアンはVトリガーI/VスキルII、稲葉ベガはVトリガーII/VスキルI。
1戦目1ラウンドは序盤Shutoユリアン優勢ながら、後半の立ち回りで稲葉ベガが逆転して先制。2ラウンドも稲葉ベガ有利の立ち回りで試合が展開。体力劣勢のShutoユリアンがVトリガー「エイジスリフレクター」を活かした連携をうまく決めるも、攻め切れず最後は相打ちOKで稲葉ベガが1本を先取した。
2戦目1ラウンドも稲葉ベガ有利で展開して勝利。2ラウンドはShutoユリアンの攻めがうまく決まり、ここを取り返す。3ラウンドはShutoユリアンの猛攻をうまくかわして稲葉ベガが攻め切って勝利。連勝で稲葉ベガが先鋒戦を物にした。
先鋒戦の稲葉ベガの勝利により、広島 TEAM iXAが10ポイントを先制した。
続く中堅戦はストーム久保のアレックスに対してネモのユリアンが登場。意気込みを聞かれたストーム久保はは「ちょっと因縁がある感じが出てると思うんですけど、やっぱリーグに出て色々考えて、ネモのことだけ見てる暇ないなと思ったんですよね。だからまぁ今回普通にポイントとして見て倒して終わらせたいと思います。10点を早く倒したいですね」と意識しすぎて逆におかしな感じになってしまった。なお、ストーム久保は今回が本節、初参戦だ。
対するネモは「まずは、ここを勝って勢いに乗せていきたいなと思ってます」と素直なコメント。ストーム久保については「ちょっと何か久保から感じるんですけども、ちょっと僕には全く記憶にないので、僕何かしたかなぁって感じなんですよね」と4年前のことは記憶にないと“思い込む力”が発動していた。
なお、ネモとストーム久保との因縁は恐らく、4年前開催の「RAGE STREET FIGHTER V All-Star League」において、ネモのチーム、ネモオーロラに所属していたストーム久保がチーム内で圧政を受けていた出来事を指していると思われる。一方でネモは今年の「EVO 2022」のチケットをストーム久保に譲ったり、そのお礼として10月にストーム久保がネモにご飯を奢る約束をしているなど、2人の仲は良好なようだ。
そんなネモユリアンとストーム久保アレックスの中堅戦。ネモユリアンはVトリガーI/VスキルI、ストーム久保アレックスはVトリガーI/VスキルI。
1戦目はネモユリアンの見事な立ち回りで連勝で1本を先制。ここでインターバルを挟んで2戦目からストーム久保はダンを投入、VトリガーI、VスキルII。2戦目1ラウンドはネモユリアン有利のまま展開して先制。2ラウンドはストーム久保ダンが見事な連携を決めまくりで取り返す。3ラウンドもストーム久保ダンの勢いが止まらず連勝で1本を取り返した。
最終3戦目1ラウンドはネモユリアンが攻め切って勝利。2ラウンドはストーム久保ダンが攻め切って取り返す。フルカウントの最終3ラウンドも互角の攻め合いが展開。ギリギリのところをネモユリアンが抜きんでて勝利。“因縁”も含んだ中堅戦はギリギリの大接戦をネモユリアンが制した。
ネモユリアンの勝利により、Saishunkan Sol 熊本が10ポイントを取り返す流れとなった。
大将戦はガンファイトのオロに対してひぐちのガイルが挑む。意気込みについて聞かれたガンファイトは「まぁやっぱりひぐちさんが来ましたか。対策はしてありますから、あとは今回も石の神様が私の祈りに応えてくれたら勝ちます」と、今回の勝敗もVトリガー「天狗石」で出現する石の神様次第とした。
対するひぐちは「あの、SFLってやっぱり大将戦が超大事なんですが、うちはまだちょっとここを勝てていないので、ここを自分が大将戦を初勝利して、次に繋げていきたいですね」とした。
ひぐちガイルとガンファイトオロの大将戦。ひぐちガイルはVトリガーI/VスキルI、ガンファイトオロはVトリガーII/VスキルI。
1戦目1ラウンドは、序盤をガンファイトオロ有利の立ち回りで展開するが、ひぐちガイルの猛攻で一気に逆転して先制。2ラウンドは終始ひぐちガイルがうまく立ち回って連勝で1本を先取した。
インターバルを挟んでの2戦目1ラウンドは五分の攻め合いが展開するが、ひぐちガイルの攻めが上回り、ここを先制。2ラウンドも時間をたっぷり使った攻めでひぐちガイルが連勝で2本連取となった。
インターバルを挟まずの3戦目1ラウンドはギリギリの接戦をガンファイトオロが制して先制。2ラウンドはひぐちガイルの攻めに対してガンファイトオロがうまく立ち回り、耐えきって連勝して1本を取り返す。
4戦目1ラウンドはガンファイトオロの猛攻に対して、ひぐちガイルのオロ対策がしっかり活きて、その劣勢を押し返して逆転勝利で先制。2ラウンドはガンファイトオロの立ち回りに対してキッチリ返していくうまい立ち回りで勝利。貴重な大将戦をひぐちガイルが制した。今年のひぐちガイルはここまで全勝と非常に好調だ。
大将戦のひぐちガイルの勝利により、Saishunkan Sol 熊本が30-10で勝利となった。
試合終了後は本節初勝利のSaishunkan Sol 熊本へのインタビューが行なわれた。大将戦に勝利したひぐちは「そうですね。やっぱり結構そのオロ対策はがんばって練習してきたので、それの対策の部分を見せれたっていうのと、あとやっぱ大将戦今までちょっと勝ててこれず、(チームの)初勝利もちょっと遠かったんですけど、今回取れて、これでちょっと勢いづけるとね、いいなって思うので、またちょっと次も、まだまだ長いんで気を抜かずに、長く頑張っていけたらいいかなと思います。でも……めちゃくちゃ嬉しいです!」と最後には大将戦の勝利を素直に喜んだ。
逆にここまで勝ち星のないShutoに話を聞くと「いや、もう本当不甲斐ないですね。いや、もうちょっと悔しいね。“ひぐちさん”に相当助けられてますから。今日はネモさんも勝ってくれたし、やっぱどうしてもちょっとチーム戦ね、難しいところがあるんですけど、相当“ひぐちさん”になってるんで、“Shutoさん”になれるように、もうちょっと頑張りたいですね。今のところ“Shutoくん”ですよ。ね、ひぐち?」とここでまさかのひぐちに無茶振り。
これにはひぐちも「いやいや、そんなことないですよ。なんでこんなところで圧かけるんですか? よく分かんないですけど」と苦笑い。ハメコ。氏も「圧かけんな!」とツッコミを入れる。
ちなみに「ひぐちさん」とはここまでひぐちの勝利で多くのポイントを稼いでいることから、リーダーのネモも含めてチームメンバーが感謝とシャレの意味で使っている呼称だ。恐らくはネモが配信で言った一言がきっかけだと思われる。
本日は待機選手となったYHC-餅は「そうですね。今日は出番なかったんですけど、まあチームメイトに託すという形で、まあ頑張ってくれと思いながら見てたんですけど、結果として初勝利ということで、やっぱりチームが勝つっていうことが一番大事だと思いますんで、それが今回初勝利という形になったのはよかったかなと思います」とした。
最後はリーダーのネモから「ええ、素晴らしいチームメイトに恵まれてとても嬉しいです。まぁ、過去のストリートファイターリーグで何があったか分からないんですけれども、彼、2年前は自称ホワイトのあの人と組んでいるはずなんですよ。その時にちょっと嫌な思いでもしたのかなって、ちょっと心配になりました。心を痛めております」とコメント。ちなみに2年前にストーム久保がSFL 2021に参戦した際にはときど率いるときどフレイムに属していたので、ときどにとっては、まさかのとばっちりである。
次節への意気込みについて聞かれると「次はアウェイだと思うんですけれども、まあここを乗り越えて上位目指して頑張っていきます。皆さん応援よろしくお願いいたします」と素直なコメントでインタビューを締めくくった。
ガチくん敗北で大苦戦のGood 8 Squad、コミュファDetonatioNは金星を上げられるか?
2試合目はホームがGood 8 Squadで、出場メンバーはガチくん、ぷげら、カワノ、どぐら。対するアウェイはコミュファDetonatioNで、出場メンバーは板橋ザンギエフ、ナウマン、竹内ジョン、うりょ。アウェイとなるコミュファDetonatioNの事前オーダーは先鋒が板橋ザンギエフのG、中堅がナウマンのルーク、大将は竹内ジョンのコーディー、待機選手はうりょ。このオーダーを受けてホーム側、Good 8 Squadの先鋒はガチくんのラシードが立ちはだかる。
先鋒戦の意気込みを聞かれた板橋ザンギエフは「ガチくんやっぱりガードがすごい固いんですけど、“コマ投げの神様”がついているんで大丈夫かなと思います。頑張ります」とした。対するガチくんは「まぁザンギさんとは色んなところで当たって苦い汁を吸わされとるんで、まぁ僕もかなりザンギさん対策してきたつもりなんで、今回はいい汁を吸いたいと思います」とコメントした。
この板橋ザンギエフのコメントについてハメコ。氏は、ガンファイトの「石の神様」をインスパイアしたネタに対して「オリジナリティが低い」とまさかのダメ出しを投げていた。
ガチくんラシードと板橋ザンギエフGの先鋒戦。ガチくんラシードはVトリガーII/VスキルI、板橋ザンギエフGはVトリガーI/VスキルI。
1戦目は連勝で板橋ザンギエフGが1本を先取。ここでインターバルを挟んで2戦目が開始するも、ここでもことごとく板橋ザンギエフGの読みが的中しまくり、ここも連勝で2本連取で勝利! 板橋ザンギエフGが先鋒戦を勝利した。ここまで安定した勝利を築いてきたガチくんがここにきてまさかの初敗北となった。
この先鋒戦勝利により、コミュファDetonatioNが10ポイントを先制した。なお、板橋ザンギエフはこれが本節リーグ初勝利となる。余談だが9月23日のイベントに出演した板橋ザンギエフは、あまりプレイ経験のない「FallGuys」のミニゲーム大会において、何とガチ勢を出し抜いて2連覇を達成するという偉業を見せており、その際に、SFLの弾みになるんじゃないか、と語っていたが、それがいきなり具現化した形となる。
続く中堅戦はナウマンのルークに対してぷげらのバイソンが挑む。ナウマンは意気込みとして「コマ投げの神様そのものが味方にいるので、もう、これは貰ったんじゃないかなと思います。頑張ります。続きます!」とリーダーの板橋ザンギエフを神格化したコメント。
これに対するぷげらは、今回もいつもの調子で「今回は練習中に結構チームメイトから“恥知らずなパイソン使いがいた! ”とか“お前それで良いのか”とか“うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り”とか散々言われて“おれの怒りが有頂天”っていう感じだったんですけど、まあ、“勝てばジュースをおごってくれる”と言うので、それほどでもないというところを見せたいと思います」とコメントした。ここにきてまさかのブロント語かよ(ブロント語とはブロントさん名言集とも呼ばれるネットスラングの1つ)。恐らくハメコ。氏は忘れているかスルーしていると思われる。
ぷげらバイソンとナウマンルークの中堅戦。ぷげらバイソンはVトリガーI/VスキルI、ナウマンルークはVトリガーII/VスキルII。
1戦目1ラウンドはナウマンルークがVトリガー「ヴァンガード」を活かした連携で先制。2ラウンドはぷげらバイソンがVトリガー「クレイジーラッシュ」からの連携で取り返す。3ラウンドはギリギリのところをナウマンルークが攻め切って勝利。1本を先取した。2戦目1ラウンドはぷげらバイソンの立ち回りのうまさで有利に攻め切り、先制。2ラウンドはナウマンルークが攻め切って取り返す。3ラウンドはぷげらバイソンが立ち回りで勝り、攻め切って勝利。1本を取り返した。
インターバルを挟んでの最終3戦目。ここでなんとナウマンはキャラクターをララに変更した。ナウマンララはVトリガーI/VスキルI。1ラウンドはナウマンララのコマ投げが決まるなど、見事な立ち回りを見せて一気に先制。2ラウンドは距離の取り方が見事なぷげらバイソンが攻め切って取り返す。フルカウントの最終3ラウンドは絶妙な立ち周りと強力なクラッシュカウンターがうまく決まり、ぷげらバイソン有利で展開。最後は攻め切ってぷげらバイソンが制した。
中堅戦のぷげらバイソンの勝利により、Good 8 Squadも10ポイントを取り返す形となった。
大将戦は竹内ジョンのコーディーに対してどぐらのベガが登場。意気込みについて聞かれた竹内ジョンは「自分も“コマ投げの神”を降ろして戦ってもらおうと思います、コマ投げの神に」とした。これに対してどぐらは「まぁ先鋒、中堅戦が結構ね、あの2人ともいい試合を見せてくれたところに、ナウマンが突然隠し玉のララを出してきて“汚いなさすがナウマンきたない”って感じだったんですけど、ぷげがしっかりと抑えてくれて。最後、僕とジョンの大将戦なんですけど、勝って言ってみたい思います。“お前それで良いのか?”と」とした。これにチーム内からは「フラグにならん? 大丈夫?」や「振り回すな~振り回すな~」などのツッコミが入っていたが、どぐらのコメントも要所にブロント語を多用したコメントとなっていた。
どぐらベガと竹内ジョンコーディーの大将戦。どぐらベガはVトリガーII/VスキルI、竹内ジョンコーディーはVトリガーII/VスキルII。
1戦目1ラウンドは竹内ジョンコーディーの火力で攻め切り先制。2ラウンドはどぐらベガが取り返す。そのまま有利な立ち回りを見せてきたどぐらベガがそのまま連勝で勝利し、1本を先制した。2戦目は連勝でどぐらベガが2本連取。3戦目も竹内ジョンコーディーの猛攻を見事に抑えての連勝で勝利。
終わってみればどぐらが落としたのは1戦目の1ラウンドのみという圧巻のストレート3連勝でどぐらベガが大将戦を制した。汚いなさすがどぐらベガきたない。この大将戦の勝利により、Good 8 Squadが30-10で勝利となった。
試合終了後はGood 8 Squadへのインタビューが行なわれた。先ずは大将戦に勝利したどぐらは「まずね、えっと、もうジョンが来るんだったら、もうコーディーに僕がいくっていうのは、当初から決めてて。まぁ、かなり詰めてコーディー戦やったんで割といい感じに成果が出せて良かったかなっていうのはありましたね」と勝因について語った。
ナウマン戦を勝利したぷげらは「ナウマンがララを用意してくるっぽいっていうことは重々承知してて、その被せ合いを見越すと1試合目をどちらが取るかで、キャラクター変更の後の3試合目までのルートが決まるので、そこがすごく大事だったんですけど、負けてしまってちょっとかなり苦しい展開になってしまったんですけど」と1戦目の想定外の負けが厳しい展開になったことを語った。
隠し玉のナウマンララについては「そうですね。ララかなりきつかったですけど、まあでも、“リアルではモンクタイプ”というところもあったりしたので、最後の方は、追撃のEXダスト(ダストガード)で“ダメージは加速”しましたね」と最後までブロント語を絡めたコメントで締めくくった。
今回待機だったカワノは「今回は選手たちがすごい良い働きをしてくれましたね。あのガチくんもやっぱ負けはしてしまったものの、内容も良かったですし、ぷげらさんも途中でララがきましたけど、動じずにね、勝ってくれたし、どぐらさんも……」としたところで、どぐらから「お前なんか目線おかしくない?」とツッコミが入ると、ここでカワノは「今回一応、オーダーは僕が考えたんですけど、うまく活躍できたんじゃないかなと感じております。采配勝ちでしたね」と謎の監督目線でコメントを返した。
最後にリーダーのガチくんが次節の意気込みについて聞かれると「はい、まず、あのカワノ、最初カワノが出んって決まった瞬間、やった! つってました。これだけは言っておきます。こいつ終わってます」といきなりのネタ晴らしからスタート。
続いて「今回、そうですね。僕が負けてしまったんですけど、あのチームのゆうくん(ぷげら)とどぐらさんが勝ってくれて、すごい頼もしいチームというのは、再確認させてもらいましたので、まぁ好きなことをやってください、これからも。好きなことを言って好きなことをやってください」とここまでのやりたい放題のメンバーたちのコメントについて、半ば諦めのトーンで語った。これにどぐらが「あいぃぃぃ」と返事したところでいったん一区切りの間が置かれた。
次節については、「次節……次はFAV(v6プラス FAV gaming)がアウェイなので、まだまだここからあの、FAVが終われば次は名古屋があって魚群があってSaishunkan(Saishunkan Sol 熊本)なんで、まあ引き締めてまだまだやっていこうと思ってます」と最後はリーダーのガチくんのキッチリとした締めでインタビューは終了となった。
Good 8 Squadの鉄壁を崩すのはどのチームか?
以上、簡単ではあるが、第3節 Day2の2試合の様子をお伝えした。本節初となる敗北を喫したガチくんだが、それをぷげらとどぐらがフォローしてチームとしては勝利する展開で、改めてチーム力の高さを痛感した。一方でコミュファDetonatioNはメンバーたちの個々の爆発力は高いので、チーム戦でそれが発揮されれば決してGood 8 Squadに勝るとも劣らない実力を持ったメンバーたちのはず。その差はわずかだと思うので、チーム戦での爆発に期待したい。
爆発力といえば、Saishunkan Sol 熊本もひぐちが順調なところに、今回はネモ皇帝が復活を見せ、チーム全体の調子が上がってきたように感じる。後はShutoがこれに続けるか、どこで「Shutoさん」になるのかに注目したい。
広島 TEAM iXAはメンバーたちがそれぞれユニークなキャラを使うチームのため、どこかで弾ければ一気に上位に駆け上がる可能性もある。個人的にはストーム久保には昔のパワハラリーダーへのリベンジを是非はたしてほしいものだ。
次回、第4節 Day1は9月30日20時からの開始。次回カードは1試合目がホームの魚群 vs アウェイのSaishunkan Sol 熊本、2試合目はホームの広島 TEAM iXA vs アウェイのコミュファDetonatioNの2戦が行なわれる。
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