ケーブルの煩わしさもなくスマートに使えるワイヤレスイヤホン。
一方で、充電要らずで遅延もほとんどないなど、機能性の高さや、Y2Kファッションの流行をはじめとする理由から有線タイプのイヤホンをあえて選ぶ人も増えているようです。
一周して「有線イヤホン」が気分かも
Victor(ビクター)から有線タイプのハイレゾイヤホン「HA-FR29UC」が販売されます。
接続の端子は、USB Type-C。音の途切れや遅延がほとんどなく、動画視聴やゲームアプリのプレーなども快適に楽しめます。充電の必要がないのもありがたいですね。
肝心の音質は、ハイレゾ音源に対応した高音質DAC(D/Aコンバーター)を搭載。ノイズや音質劣化を低減するとともに、口径10mmの高磁力ネオジムドライバーの特性に合わせて音質チューニングを施したことによりワイドレンジなサウンドを実現したそうです。
ケーブルに付いたリモコンで、簡単に音量や再生などの操作も可能。高品質な大型マイクを内蔵しており、通話もスムーズにできます。
カラー展開は、ブルー、ピンク、ホワイト、ブラックの全4色です。価格はオープンですが、市場推定価格は3,960円前後と非常にリーズナブル。
独立型のワイヤレスイヤホンと違って、うっかりポロッと落としてしまう心配もなさそうです。
1万円台で買えるワイヤレスヘッドホンも
やっぱりワイヤレスがいい、という方にはこちらのワイヤレスヘッドホンを。
約195gとビクター史上最軽量ボディを実現した「HA-S99N」は、ハウジングとヘッドバンドは人間工学に基づき設計し、快適な装着感と高い遮音性を両立しました。
周囲の音を低減するハイブリッドノイズキャンセリング機能により、騒がしい環境でもクリアに音を聴くことができます。
大容量バッテリーの搭載により、最大50時間連続で使用することが可能。こちらもオープン価格で、市場推定価格は1万6,000円前後と見られています。
なお、有線イヤホンとワイヤレスヘッドホンはいずれも、2024年11月下旬の発売を予定しています。
Source: JVCケンウッド