Appleは、今年秋の発表会でAirPodsの新モデルを発表。AirPodsは2モデルリリースされ、うち1つには基本モデルで初となるANC機能(アクティブノイズキャンセリング)が搭載されました。最高位機種であるAirPods MaxはUSB-C対応で新色でのリリース。
…あれ、AirPods Proは?
発表会直後からPro派の人は、これ思っていたはずです。今年スルーされたAirPods Proは、来年のリリースに期待がかかっています。
最新チップH3搭載で音質とAI機能が向上
AirPods Pro 2、今秋発売のAirPods 4に搭載されているチップはH2チップ。来年、Air Pods Proがリリースされれば、これを超えるチップ、つまり、次モデルとなるH3チップが搭載されてこそ。
H3チップによって、今まで以上にサウンドクオリティとノイキャン性能は向上するはず。AirPods史上過去一がでる、はず!
AppleのAI、Apple Intelligenceが本格的に走り出す来年なら、H3チップはAI機能もしっかり見据えてサポートしてくるはずです。iPhoneにChatGPTが統合されるので、イヤフォンもその恩恵を受ける可能性も。
カメラ付きAir Podsの開発も噂されており、実現すればAIマルチモーダルで対応できるタスクは一層増えるはず。しかし、これは2025年リリースのAir Pods Pro 3にはまだ早い、と思います。Air Pods 4あたりになりそう。
デザインアップデート
2019年の初代リリースから、大きなデザインチェンジがないAir Pods Pro。そろそろあってもいい頃です。
1番期待したいのは、イヤフォンそのものよりも充電ケース。昨今は、JBL LIVE BEAM 3のように、ケースにスクリーンを搭載するなど、ケースに充電以上の役割を持たせるパターンも登場しています。
Air Pods 4のANC搭載モデルに探す機能向けスピーカーが搭載されたことで、Air Pods Proならではの仕様が1つ減りました。Air Pods 4以上の何かとなると、タッチパネルを予想したくなりますね。
Source: 9to5Mac