アイトラ入って999ドルならコスパいいね!
昔からのVR愛好家に支持されているVRヘッドセット、HTCのVIVEシリーズ。その中のスタンドアローンかつインサイドアウト式で外部センサーが必要としないFocusシリーズがアップデート。新型の「VIVE Focus Vision」が発表されました。
VIVE Focus 3譲りの本体&コントローラ
ボディデザインは2021年に「踊りたくなっちゃうほど画質がいいVR:HTC「VIVE Focus 3」」で紹介したVIVE Focus 3に酷似しています。
気になったので、重要なスペックをVIVE Focus 3と比べてみました。
◾️VIVE Focus 3と同じところ
・プロセッサー:QualcommのSnapdragon XR2
・パネル解像度:片目2,448×2,448 ピクセル
・リフレッシュレート90 Hz
・視野角(FOV):最大120度
・スピーカー:デュアル・ドライバー×2
・イヤホン端子:あり
・USBポート:2口。うち1つはDisplayPort 対応
・Wi-Fi :Wi-Fi 6Eまで対応
◾️VIVE Focus 3と違うところ
・メモリ/ストレージ:8GB/128GB+microSD→12GB/128GB+microSD(2TBまで対応)
・マイク:ノイズキャンセリング・エコーキャンセリング付きデュアルマイク
・追加センサー:2眼RGBカメラ、加速度センサー、深度センサー、赤外線センサー
・カラーパススルー:対応
・アイトラッキング:対応
大まかにいえば、メモリ増量かつパススルー/MR機能と、アイトラッキングセンサーを搭載してきたマイナーチェンジモデルですね。
しかし、価格は良い。999ドル=日本円で約14万2000円です。VIVE Focus 3(17万9000円)+外付けアイトラッキングセンサー(3万8900円)+MR機能ということを考えると、もし日本で14〜15万円台で発売してくれるなら、注目度のグラフが右肩上がり間違いないでしょう。
アメリカ市場でこのお値段通りなら、機能大幅アップなのに低価格化来たぞー。
Source: HTC