ミキサー界に革命起こる。
古今東西、調理に使うミキサーは底面で水平に置かれた刃が回転するものです。台座にモーターが仕込まれている都合上、真上を向いている方が構造が簡単なんですよね。我々はそれが当たり前だと思い、疑問に感じたことはありませんでした。
斜め45度
魔法瓶のタイガーが3年7カ月を費やし考え直したのは、刃を斜め45度にする新設計の「SLB-A100」。127台を超える試作品を経て、デザインの美しさだけでなく効果的な結果を出すことに成功しました。
切削力が向上
芯と種を取り除けば、りんごやアボカドを丸ごと砕き、氷や冷凍フルーツも解凍せず切削ができます。
また上下に巻き込む水流が発生するため、撹拌力も向上。残りやすい葉物も、口当たりが滑らかに仕上がるのだそうです。
10段階の速度調整で、食感を残したり液体状まで滑らかな下ごしらえが可能です。
準備も片付けも時短
食材をカットする時間もカットでき、カップとフタは食洗機対応なので片付けも時短に繋がります。
角度を買えるだけでパワーアップとは、目からウロコですね。安価で手軽な「ぶんぶんチョッパー」もいいですが、iFデザインアワードを受賞した革命的なミキサーも試してみたいものです。
発売は7月23日、4万9800円で登場予定です。