話題沸騰! 未来のクルマになったミニのEVコンセプトカー「ACEMAN」

GIZMODO

前から見たらエレクトリカルパレードみたい。

昔から日本人が好きな外国車のひとつに、イギリスのMINI(ミニ)があります。このたびEVとなったコンセプトカー「ACEMAN」が発表され、世界中で話題になっています。

フロントライトとグリル周りのLEDライト、インテリアもダッシュボードに大きな円形のタッチパネルが搭載されるなど、SF映画にでも出てきそうな未来カーへ変身しました。

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Video: MINI / YouTube

タッチパネルに合わせて、ダッシュボード全体にもプロジェクションマッピングのアニメーションが動き、ドアの下も地面に向かって光のアートが降り注ぐようになっています。グリル、前後ライトも動きがあって面白いですね。近付いてきた車や人に、音と光で注意喚起を促すのだそうです。

遊び心満載のモードを使いこなそう

タッチパネルは「パーソナル・モード」で個人のテーマになったり、「ポップアップ・モード」で行きたい場所をルーレットで決めたり、子どもが好きそうな丸っこいグラフィックが動く「ヴィヴィッド・モード」など、音と映像が楽しい各モードは遊び心が満載です。真下にあるボタン類は唯一のアナログ的装備で、パーキングブレーキ、ギアの選択、エンジン始動と停止、モード選択、音量調節が可能です。

シートもを使うことを止め、ポリエステル生地でポップな絵柄が若者にアピールしています。天井に載せたキャリアがユニオンジャックの形になっているのもシャレてますね。プラスチック類は再生プラを使っており、持続可能な未来を見据えています。

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Image: MINI

今回発表されたのはコンセプトモデルですが、2024年には量産タイプが発売予定で、電動ゴーカートのように市内を乗り回せるようになります。せっかく環境に配慮して電気自動車に乗るなら、楽しくありたいと思う人も多いでしょう。これは爆売れしそうですね。

Source: YouTube, Twitter, MINI via NEW ATLAS, electrek

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