これがWindows PCの本体ですか!? まったくそうは見えなさすぎ笑える。
凝りに凝ったデザインを身にまとったゲーミングノートPCやゲーミングUMPCとは違います。TECNO Mobileの「Pocket Go」は本体がゲームコントローラ風、ディスプレイがARグラスという、新しいアプローチのWindowsゲームマシンなんです。
CPUは薄型クリエイターノートPCや、ゲーミングUMPCで主流のRyzen 7 8840HS。こいつはかなりのパワフルプロセッサ。内蔵GPUの性能も、フォートナイトやVALORANTのフルHD 100fps表示が可能というくらいにハイレベル。
それだけのCPUを積んでいるからでしょうか。コントローラ/本体の下部には大きなスリットがありますね。冷却システムにも気合いが入っていそう。
メモリは16GB。ストレージは1TB。こちらのスペックも十分よさげじゃないですか。
ARグラスは有線接続で、視野角などの情報はなし。6メートル先に215インチの画面が広がるという触れ込みなので、一般的なARグラスと似たりよったりでしょうか。
でも、ある程度の近視ならば補正してくれる視度調節機構が入っているのは嬉しいね!
本体のバッテリーが交換式な点も好印象です。日本で発売するかどうかはまだ未定だけど、今年の秋に1000ドル(約15万円)でリリース予定だって。
なおTECNO Mobileはアフリカでトップシェアを誇り、インドや東南アジア、南米でも勢力を伸ばしてきているToranssionのスマホブランド。グループ全体のスマホシェアは世界5位で、実はワールドクラスのメーカーなんですよね。ポッと出のメーカーではないから、操作感にも期待しちゃいたくなりますね。
Source: TECNO Mobile