スマホをいじっていたら、うっかり手がすべって見るつもりのなかったアプリを開いてしまい、わずらわしく感じた。
Google Pixelユーザーにも、こんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
うっかり開きがちなGoogleアプリ
たとえば、Google PixelスマートフォンはGoogleアプリがすぐ呼び出せるようにあらかじめ設定されています。
ホーム画面を左から右にスワイプするだけで…。
…このようにGoogleアプリのフィードが現れます。
Googleアプリの「フィード」って?
Googleアプリのフィードは、2016年12月に提供開始されたAIサービスです。
ユーザーのこれまでの検索・閲覧履歴にそってGoogle の機械学習アルゴリズムが好みを予測し、興味がありそうなニュース、スポーツのハイライト、動画や新曲などを「カード」と呼ばれる四角いパネルで表示します。
画面を下から上へスクロールしていけば、面白そうな内容のカードがズラーッとどこまでも続きます。
興味のない話題が表示された場合は、カードの右下に表示されている[ ⋮ ]をタップして、コンテンツを表示しないよう設定、またはそのトピックのフォローを停止することも可能。
フィードを使えば使うほどより的確に好みを反映してくれるので、Googleアプリを開くたびに思わず読んでしまいたくなる記事や、見たくなってしまう動画に遭遇する確率も高くなっていきます。
フィードをOFFにする方法
このような仕組み上、つい気を取られてしまいがちなフィードですが、忙しい方にとっては時間のロスや集中力を削ぐ要因ともなりかねません。
その場合は、フィードのデフォルト表示を解除しましょう。
ホーム画面を長押しします。
上のようなメニューが表示されたら、一番下の[ホームの設定]をタップします。
[スワイプでGoogleアプリにアクセス]という項目のトグルスイッチを左側にスライドし、OFFにします。
これで、ホーム画面を左から右にスワイプしてもGoogleアプリが表示されなくなりました。
トグルスイッチを右側にスライドすることで、いつでもONの状態に戻すことができます。
暇つぶしには最適なGoogleアプリのフィード。
でも時間に余裕のない方、または最新ニュースはほかのアプリでチェックするからOK!という方は、操作ミスでうっかりフィードを呼び出してしまわないよう、あらかじめ設定をOFFにしておくと安心です。