LINEでできる式場探し『トキハナ』を運営する株式会社リクシィは、今年トキハナLINEに寄せられた多くの花嫁の声を参考に、要望の多かったものを取りまとめた「2024年のウエディングトレンド予測」を発表した。
結婚式の需要がコロナ禍前の水準に戻り、今年もトキハナは数多くの花嫁の式場探しをサポートした。そんな中で気付いた「花嫁が求める理想の結婚式像」を、式場の探し方から演出の分野まで、2024年のウエディングトレンドとして紹介する。
■2024年のウェディングにおけるトレンド予測
1.「まずは絶対にドレス選び!」
-ドレスを軸にする式場探しが増加-
令和のプレ花嫁はSNSでドレスの情報を集めるのがスタンダード。式場よりも先にドレスに注目するケースが多く、気になるブランドやデザインを決めてから、選んだドレスが着ることができる式場を選ぶ、というこれまでの常識とは逆のパターンが増加している。それに伴い、最初からドレス持ち込みが可能な式場を選ぶ人も多くなっている。
2.「トレンドはくすみカラー!」
-脱パステルの流れが加速-
ドレスや装飾は、パステルカラーよりも、グレーがかった大人のくすみカラーに注目が集まっている。日常ファッションの延長線にあるようなスモーキーなカラードレスや、ドライフラワーを使ったアレンジなど、はっきりしすぎないニュアンスカラーの人気がさらに高まっている。
3.「定番の演出はイヤ!」
-しきたりより自分らしさを追求-
「定番だから」「人気だから」ではなく、より「自分らしさ」「意味」を求める新郎新婦が増える今、2024年は花嫁の手紙やケーキ入刀といった演出は今年以上に減りそう。逆に、新郎新婦次第では、新郎からの手紙や新婦の謝辞などは増えるかもしれない。
4.「愛犬と一緒に誓いをたてたい!」
-ペット婚や会費婚など、結婚式にも多様なスタイルが加速-
愛犬と一緒に誓いをたてるペット婚や、ゲストの金銭的な負担が少ない会費制、親族と友人に分けて行う2部制など、かつては珍しいと言われていた結婚式のスタイルが増加し、定番化の兆しを見せてきた。また、一方でコロナ禍により結婚式の出席経験が乏しい20代カップルからは王道のウェディングスタイルを望む声も多く、結婚式の多様化が加速傾向になっている。
トキハナLINEに寄せられた多くの花嫁の声を参考に、4つのウエディングトレンドを予測した。
トレンドにもある「ドレス持ち込み」「ペット婚」「会費婚」など多様な結婚式のニーズを叶えるため、トキハナでは元プランナーがLINEでパーソナルに式場探しをサポートする。
トキハナブランドマネージャー 神田裕子
ウェディング業界歴17年、結婚式のエキスパート。全国各地の多様な式場でトッププランナーとして活動し育成や新店立ち上げを多数経験する。不透明な見積もり、規制ずくめのドレス選び、紛らわしい広告表現など、結婚式にまつわる問題や新郎新婦にとって違和感だらけの慣習を変え、本当に価値ある結婚式場に出会ってもらいたいという強い想いを胸に2020年5月「トキハナ」を立ち上げる。
式場選びをサポートする元プランナーを統括する立場でもあり、これまで結婚式関連のお手伝いをしたカップルは5,000組以上。
講談社「FRaU」での連載や講演などにも多数登壇。
https://gendai.media/list/author/kanda%20yuko
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