ドロイドくんが3Dになりました。
Android 14の公式リリースを待つ間、Google(グーグル)はAndroidの新しいロゴと、いくつかの新機能を発表。
AIが強化されたウィジェットAt a Glance とLookout、さらにGoogleウォレットへ図書館のカードを追加できる機能などが紹介されています。
新しい機能は今週から順次展開される予定です。
Androidのリブランディング
Androidは何年もビジュアルとプラットフォームとしての存在感をどう演出するのか模索してきました。
今回の新ロゴでは、Aが大文字で目立つようになっていて、Googleは
より曲線的で個性的になっている
と語っています。
これまで以上にGoogleとAndroidの統合を感じさせるデザインになっています。
Androidのマスコット、ドロイドくん(正式名称:bugdroid)は、アイコンが2Dから3Dになり、顔だけだったところから全身がフィーチャーされています。
AIによるAndroidの機能強化
新たに登場するウィジェットAt a Glanceは、特に急いでいるときに役立つ機能になりそう。
AIが、ホーム画面上部に必要なタイミングでユーザーが求めるであろう情報を表示してくれます。
たとえば家を出発する前に天気予報を出してくれたり、飛行機に乗る前にはフライトスケジュールを表示するなど柔軟に通知を出してくれます。
Lookoutも大幅に更新され、AIが画像を読み取りSNSやアルバムの説明を生成してくれます。
Googleウォレットに図書館のカードを追加
新しいGoogleウォレットでは、バーコードまたはQRコードで特定の設定だけで機能するパス(図書館のカードやジムの会員証など)を保存できるようになります。
この機能によって物理カードが手元にない場合でも、施設を利用するハードルがぐっと下がりそうです。
その他の新機能
Android Autoのユーザーは、WebexとZoom会議を車の大画面で管理できるようになります。
また、FitbitとGoogle Fitユーザーは、アシスタントから睡眠結果を毎朝受け取ることができるようになります。
新しいAndroidの外観は今後のソフトウェアアップデート、そして新しいスマートフォンのリリースと合わせて登場する予定です。
(Pixel8は公式からリークがあったりと)今から登場が非常に楽しみです。
今年のGoogleイベントMade by Google 2023は10月4日です。お忘れなく!