NECの新作ノートPC「LAVIE NEXTREME Infinity」が狙い目な理由

多才かつ多芸なノートPCがきました。

内部スペック、高い。ディスプレイ、大きい。キーボード、入力しやすい。ビジネス用途からクリエイティブワークまで、多種多様なシーンで大活躍まちがいなしノートPCが出てきました。

それがこちらの「LAVIE NEXTREME Infinity」。メーカーであるNEC PCいわく、LAVIEノート史上、最高峰の1台です。動画編集もゲームもイケて、VTuberにもなれます。フラッグシップでありながらお買い得といえる価格設定なのも大きな特徴です。

Arc A570Mと13世代Core i7のインテルタッグ

PCショップでも販売されるモデルは、CPUにCore i7-13700H、GPUにGeForce RTX 3060相当の性能を持つArc A570Mを採用。16GBメモリ1TB SSDといった組み合わせとなっています。CPUもGPUもインテル製のため、両方の性能を引き出せるダイナミック・パワー・シェアにより高い処理能力を発揮します。

Photo: 武者良太

トータルの性能が高いから、重めのゲームだって快適に遊べちゃう。ビジネススタイルのノートPCの可能性を広げてくれるPCですねコレは。

つややかな16インチの高解像有機ELディスプレイ

Photo: 武者良太

CPUとGPUのパワーをふんだんに活かすべく、ディスプレイ16:10比率16インチ。広い! しかも3830×2400ピクセルの高解像度性能も持ちます。

Photo: 武者良太

パネルは発色がよく、引き締まった深みのある黒からハイライトまでのグラデーションが美しい有機ELを採用。動画や写真を見て満足。動画や写真を編集して納得のディスプレイを持っています。

指先にフィットするチルト&ステップスカルプチャキーボード

Photo: 武者良太

キーボードにもキーポイントがあります。ノートPCでは極めて珍しい、孤を描いたようなキーを採用しています。このチルト&ステップスカルプチャ機構と、キーの中央部がわずかに凹んでいるシリンドリカルキートップを用いたことで、指先からキーが離れにくく入力ミスを低減できます。

Photo: 武者良太

キーストロークにも余裕あり。底づき感が控えめで疲れにくい。テンキーもついているし、レポート作成にデータ入力、プレゼン資料作り等など、なんでもおまかせですね。

VTuber配信システム入ってる。ボイスチェンジャーも入ってる

Photo: 武者良太

ゲームにも強い。クリエイティブツールも楽に動かせる期待の新人…ではありますが、他のPCメーカーからも同様のコンセプトのノートPCはリリースされています。

そこで「LAVIE NEXTREME Infinity」ならではの差別化、ということでしょうか。ユーザーの姿をインカメラで捉え、2Dまたは3Dのアバターに動きを反映させるVTuberアプリ「3tene FREE」がプリインストールされているんです。

さらにライブ配信が行える「OBS Studio」、ユーザーの声をリアルタイムでカスタムするボイスチェンジャーの「Voidol2」も導入済み。誰でもカンタンに、VTuber配信を始められるシステムが整っているんですね。

ゲーミングノートPCの再発明といえるかも

oto: 武者良太

強力なCPUとGPU、16インチの大画面、テンキーつきで深みのあるキーボード。これらの要素を持っている「LAVIE NEXTREME Infinity」のボディサイズは、ゲーミングノートPC級です。

ぶっちゃけると、重い。約2.5kgですから。

しかし冷却機構などゲーミングノートPCの技術を取り入れながら、シンプルでオフィスにおいてもマッチする筐体デザインとなっており、モバイル用途を考えなければ「こういうのが欲しかったんだよ」と言いたくなる1台に仕上がっています。

お買い得なお値段

価格もスペックを考えたらリーズナブル。店頭販売モデルは27万4780円ですし、NEC公式EC専売の「LAVIE Direct NEXTREME Infinity」であれば、Core i7-13700H/16GBメモリ/512GB SSDの仕様で23万4080円というプライスですから。

このスペックであれば、2~3年は快適に使えるでしょうし、5年後でもいろんな作業をまかせることができそう。狙い目かも。

Source: NEC PC