やるのか、やらないのか!?
マーク・ザッカーバーグとイーロン・マスクのケージファイトの話が浮上。冗談かと思いきや、マークはかなり体を鍛えていて、柔術も青帯に昇格するなど本気度がうかがえたのですが、マークがケージファイトを本当にするかどうかは「わかんない」と発言したと伝えられました。
先週のMetaでの社内会議の際、従業員の一人がマークにケージファイトは本当にするんですか? と質問。マークの回答は以下。
わからない。これの関して公式のアップデートは何もないんだ。
みなさんご存知の通り、私は格闘が好きなんです。格闘は、何かを作ることの次に好きなことかもしれない。
柔術の大会にも出たし、総合格闘技の大会にもいつか出られたらなと思っています。
これが実現するかどうかはわからないけど、総合格闘技はすばらしいスポーツだと思っています。
全てのはじまりはなんだった?
そもそもことの始まりは、MetaがTwitterに対抗するSNS「Threads」のリリースを聞きつけたイーロンが「この地球に、他の選択肢がなくなってザッカーバーグの支配下に置かれるようになるようになるのが待ち切れないね」と皮肉いっぱいのツイートしたことから。
すると、あるユーザーから「イーロン、気をつけたほうがいいよ。マークは柔術を習ってるから」と返信が来て、それに負けず嫌いのイーロンは「ケージファイトしてもいいよ、奴がやる気なら(笑)」と返事したわけです。
Twitter上でのおもしろい掛け合いの冗談で終わるかと思いきや、なんとマークが自分のインスタにイーロンのツイートのスクショと「場所、送って」と挑戦を受けた!
しかもマークは最近柔術の大会で勝ったり、青帯を取得したりとかなりトレーニングを積んでいます。
マークはこの返事を冗談ではなく、本気でしていると伝えられています。それを見たイーロンは速攻でラスベガスにある八角形の金網に囲まれたリング「ラスベガスのOctagon」と場所をツイート。
続けて「俺は『セイウチ』っていうすごい技を持ってる。相手の上に乗っかってなにもしない技だよ」と独特の冗談で返してきています。
ふたりとも真剣にトレーニング中
相手に乗っかることしかできないと言っていたイーロンですが、その後UFCチャンピョンからトレーニングを受け始めました。
対戦もしているようで、イーロンの相手になった人が「イーロンの強さ、パワー、スキル、足技、寝技すべてにとてもびっくりしている」と写真付きでツイートしています。本当にトレーニングし始めてたんですね…。
さてこの二人の対戦の噂を聞いたUFCの会長が、イベントやるならうちで企画するぞ! とノリノリに。チケット代金は1枚100ドル(約1万4300円)と値段設定まで考えているようです。
マークのトレーナーは取材に対して
みんなびっくりすると思うよ、マークは本気だ。イーロンがどれだけ本気かは知らないけど、マークはしっかりトレーニングを積んでいるよ。
とTMZの取材にコメントしています。
今のところ、この決戦が本当に行なわれるのかどうかは不明ですし、マークもわからないと言っていますが、お互いその時のためにトレーニングをしていることだけは確かですね。負けず嫌いの二人ですからね…。
Threadsの立ち上げから、ケージファイトにまで発展してしまいましたが、その肝心のThreadsはローンチから5日間で10億人が登録。それを知ったイーロン、また悪口を叩きます。
「マークはcuckだ」とツイート。「Cuck」は自分の妻をほかの男に寝取られた人っていう意味なんですよね。
そしてその8時間後、「チンチンの長さ対決だ」ともう訳のわからない対決を提案しています。子どもかっ!
マークがあまり乗り気ではなさそうな二人の対決がどうなるかは続報を待つとして、Threadsは淡々とアップデートを続けています。
しかしローンチ5日で10億人を突破したものの、今はユーザー数は半分に減少したと先週のミーティングでマークが発表したそうです。
この先もっと機能を増やしたり、デスクトップ版を作ったり、投稿の検索ができるようになったりしていくとまたユーザーも戻ってくるかもしれませんね。