スターバックスが2023年6月28日より「コーヒーエイド クール ライム」の販売を開始した。なんでも特別な方法を用いてコーヒーの風味を抽出した、新感覚のリフレッシュメントビバレッジ……らしい。
良く分からないが、がっつりコーヒーの香りがするもの、という訳ではないらしい。名前から想像するにライムがメインだろうが、確かめるべく飲みに行ってみた。
・どことなくジンジャエールっぽい
一部繰り返しになるが「コーヒーエイド クール ライム(店内飲食税込510円~)」は、ライム果汁などを使用したフルーティーなベースを使い、特別な方法でコーヒー風味を抽出したドリンクとのこと。フリーズドライのライムがトッピングされている。
全体的に薄い黄色で、パッと見コーヒーらしさは全く感じられない。不思議に思いながらも飲んでみると、なんと言うか……どことなく自家製ジンジャエールっぽい?
キリっとした舌触りと酸味とコーヒー風味の苦みが、そう感じさせるのだろうか。とてもスッキリとしていてゴクゴク飲めてしまうので、一番大きなベンティサイズを頼んでもあっという間に飲み干せそうだ。美味しい。
気になるコーヒーの風味は、言われてみればそうかもしれないという程度で、とても控えめ。普段はコーヒーを飲まないという人にも、オススメできるドリンクに仕上がっている。
・シトラス果肉を追加でまろやかに
コーヒー風味がささやかなため、そこを感じるためにはカスタムなしがベストかもしれない。しかしながら店員さんに聞いてみたところ、よりフルーティーさをアップするという目的であれば、シトラス果肉追加(+税込110円)もアリとのこと。
たしかにライムの酸味と優しい甘みだけでも満足だが、よりジューシーさが加わりそうな気がする。さっそく試してみると、なるほどこれは合う……!
コーヒーの風味が迷子な感じは否めないが、程良くまろやかになって一層飲みやすい。ライムもシトラスも柑橘系だからか、相性がとても良いのだ。ずっと飲んでいられるな。
例によって期間限定商品であることがなんとも残念だが、材料がなくなり次第終了。長くても2023年8月31日までの販売だ。
さらに暑くなっていくであろうこれからの季節に、ぴったり過ぎる「コーヒーエイド クール ライム」。この夏は、ことあるごとにスタバに駆け込むことになりそうな気がしているぞ。