20代社会人の7割が「仕事でChatGPTを使いたい」〜学情調査 「AI活用が進めば、人間にはよりクリエイティブな能力が求められると思う」などの声も

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 株式会社学情は6月27日、「仕事におけるChatGPT(チャットGPT)の使用」に関する調査の結果を発表した。20代の約7割が、仕事でChatGPTを活用したいと回答したという。

 この調査は、同社が運営する20代専門転職サイト「Re就活」およびウェブメディア「20代の働き方研究所」の訪問者を対象に、インターネット上のアンケート調査として行ったもの。調査期間は2023年6月6日~14日で、有効回答数は492人。

7割が仕事でChatGPTを使いたいと回答

 ChatGPTを仕事で使いたいか尋ねたところ、「使用したい」が39.2%、「どちらかと言えば使用したい」が29.9%でこれらを合計した私用に積極的な回答は69.1%だった。その他、「どちらとも言えない」が23.4%、「どちらかと言えば使用したくない」が4.9%、「使用したくない」が2.6%という結果になった。

 仕事でChatGPTを使用することに関しては、「会社で使用が認められていたら使用したい」「効率化を図れるのであれば利用したい」「効率化できるところは効率化し、より重要な業務に注力したい」などの声があったという。

8割が「AIの普及によって、人間が求められるスキルが変化する」と感じている

 ChatGPTなどの生成AIの普及によって、必要になる能力やスキルが変化すると思うか尋ねたところ、「変わると思う」が48.2%、「どちらかと言えば変わると思う」が34.8%で、これらを合計した、人間が求められるスキルが変化すると感じるとの回答は83%となった。その他、「どちらとも言えない」が12.0%、「どちらかと言えば変わらないと思う」が3.3%、「変わらないと思う」が1.8%という結果になった。

 関連して、「AI活用が進めば、人間にはよりクリエイティブな能力が求められると思う」「AIなどの技術を使いこなす力が求められるようになると思う」などの声があったという。

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