iPhoneの箱を開けるときに「7秒」かかるように設計されている!? その理由とは?

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新しいデバイスを手にすると、まるでオモチャを買い与えてもらった子どものように、いくつになってもワクワクしてしまう自分がいる。自他ともに認めるApple信者の筆者は、3GS時代から10年以上の間ずっと、秋に新機種が発売されるたびに、飛びつくように購入しているiPhoneオタクだ。これまで、かなりの数のiPhoneを開封してきた筆者だが、フィルムをはがしてパッケージを開けるあの瞬間というのは、何度経験してもたまらない。

今日は、iPhoneが大好きになる便利術を毎日発信しているインスタグラマー・シュン/トップ5%のiPhone活用術@shun_iphoneさんの投稿『iPhoneの箱を開けるのにかかる秒数』について、皆さんにご紹介しようと思う。

シュン/トップ5%のiPhone活用術さんは先日、下記の文章と共に、iPhoneの箱を開けるのにかかる秒数の秘密を解説した動画をInstagramへ投稿した。

「Appleのこだわりを感じるよな、、やっぱりスティーブ・ジョブズすごいわ、、」

こちらの投稿には、3000件以上の「いいね!」が付いており、インスタ上で大きな話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。

iPhoneのパッケージを開封するには「7秒」かかる!

iPhoneが梱包されているパッケージは、無駄を徹底的に排除したシンプルかつ美しいデザインが魅力だ。通常、中の商品を手に入れてしまえば、パッケージは廃棄する人がほとんどかもしれないが、iPhoneの箱に関しては、つい捨てずに取っておきたくなるような、オシャレさがにじみ出ている。

iPhoneのパッケージを開封するには「7秒」01
(画像は「シュン/トップ5%のiPhone活用術(@shun_iphone)」さん提供)

投稿者のシュン/トップ5%のiPhone活用術さんによると、iPhoneのパッケージの箱は、開封に7秒かかるように設計されているそうだ。あえて開封に時間がかかる仕様になっているのは、ユーザーにはじめて開けるドキドキ感を演出するため、だとのこと。実際に、シュン/トップ5%のiPhone活用術さんも動画の中で、iPhoneのパッケージを開封していたが、たしかに開けるのにピッタリ7秒かかっている。

iPhoneのパッケージを開封するには「7秒」02
(画像は「シュン/トップ5%のiPhone活用術(@shun_iphone)」さん提供)

なお、この「7秒」というのは、期待感とストレス感のちょうど間の秒数らしい。ユーザーの体験の中で忘れられない一瞬を提供したいという、Apple社のきめ細やかな心遣いが感じられる、なんともおもしろいパッケージの仕様である。

Apple社が多くのファンを魅了する所以

この投稿を見たインスタユーザーたちからは、「私のは店員さんがあけていた。。。」と、残念ながら自分が開ける前に店員さんに開封されてしまったとの声や、「科学的に調整されているのはすごいけど、実用的にはいらんのよな。普通に両手で開けるw」と、実際に開ける場合はさっさと開封したいとの声など、さまざまなコメントが寄せられていた。

たしかに、両手を使ってパッケージを開ければ、それだけ開封にかかる秒数は短くなるだろう。しかし、こうしたギミックがあると一度、知ってしまうと、筆者はやはり楽しまずにはいられない。人によっては、サービス精神の無駄遣いともとれるかもしれないが、そこがApple社のよいところであり、今もなお多くのファンを魅了してやまない所以なのだろうと思う。

現代人は何事にも効率重視の人が多いが、こういったことを楽しむ心の余裕も時には大切なのではないだろうか。

実際に何秒かかるか試してみた!

iPhoneのパッケージは開封に7秒かかり、その理由が、Apple社のユーザーに対するちょっとしたサービス精神であることを紹介した今回の投稿。

こちらの豆知識には、インスタのコメント欄でも自分が開けるのに何秒かかったかの結果が数多く報告されている。実際に、筆者も手元のパッケージで試してみたところ、残念ながら6秒というニアピンだったが、これは誤差の範囲だろう。

今年も秋になると、おそらく新作のiPhoneが発表・発売されるはずなので、この記事がおもしろいなと思った方はぜひ、期待感とストレス感が入り混じる「開封の7秒間」を意識して楽しんでみてはいかがだろうか。

筆者は、もうすでに今から9月が楽しみである。

※サムネイル画像(Image:「シュン/トップ5%のiPhone活用術(@shun_iphone)」さん提供)

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