米Microsoftが音声アシスタント「Cortana」のサポートを終了することを発表した。
CortanaはもともとWindows Phone向けに開発された音声アシスタントで、その後、Windowsでも採用。Windows 10ではタスクバーに常駐し、セットアップ時に音声で手順を案内する役割を任されるなど大出世を遂げていたが、Windows 11ではタスクバーから削除され、存在感も控えめになっていた。今回、Microsoftのサポートページでの告知によると、2023年後半にはスタンドアロンアプリとしてサポートされなくなり、Outlookモバイル、Teamsモバイルなど一部でのみ継続利用できるとしている。同社は新しい音声アシスタントとして「Windows Copilot」を発表しており、今回のアナウンスページでも、代替のリソースとしてCopilotを推奨している。