こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
たっぷりのカードや領収書も安心の包容力。
キャッシュレスも人並みに活用している筆者ですが、財布はロングウォレットを20年以上愛用しています。保有カードが多いというのも理由ですが、そもそもお財布としての存在感が好きなんですよね。
今回は、そんな長財布愛好家の筆者が試して気になったLジップレザーウォレット「1ssi(いっし)」をご紹介したいと思います。
レザーの質感がいい
「1ssi」は、国産大手のレザーブランドCYPRIS(キプリス)が製造を担うL型ジップのロングウォレット。
表情の異なる2種の革から選べ、
1つは同社の製品にもよく利用される国産のシラサギレザー。革の一大産地である兵庫県姫路産となっており、姫路城の別名である白鷺(しらさぎ)城が名前の由来。
大理石のような上品な色ムラが特徴であり、ほどよい光沢感もいいですね。光の当たり方で表情が異なり、明るい場所では鮮やかな印象になります。
もう一方はシボ感が特徴となるイタリアンアドレアレザー。多彩なカラー展開や、汚れや傷が付きにくいといった点がメリットとのこと。
今回試したのはトープというベージュに近いカラー。黒や茶色といった財布の定番色とはまた違った良さがありますね。
写真のように、黒と合わせると大人の色気が出ていませんか? バッグやその他小物にダークトーンが多いなら、アクセントカラーとして良さげかも。
カードが使いやすい独自構造
筆者の財布から中味をゴッソリ移植してみました。
パッと見ただけでも収納力が高そうなのは伝わると思いますが、特筆すべきはCYPRIS独自の「ハニーセルカードポケット」。写真上側にカードが集まっている部分です。
ハニーセル=蜂の巣状にカードが1枚ずつ入る仕組みとなっており、
お財布を開くとしっかりと独立してくれる仕組み。カードの視認性も高く、指を挟む空間が生まれることで出し入れがかなりスムーズ。
クレジットカードなどを入れておけば、お会計もサッと済ませられますね。
使い勝手を上げるポイント満載
ハニーセル構造以外でお気に入りポイントだったのが最大30枚入る紙幣収納。ジッパー側は開放しているので、お札の出し入れも快適でした。
長財布でもサイズやマチの作りによっては紙幣が入れにくい場合もあります。使用頻度が高い部分だからこそ、快適性は重要ですね。
利用頻度の低いカードは写真のアイランドポケットが便利。片側6枚ずつ、最大12枚収納できるため、カードが多い方も助かりますね。
真ん中のくぼみはフリースペースのため、AirTagなどの忘れ物防止タグや自動車のスマートキー収納などに活用可能。
硬貨はセンターの大きなポケットへ。間口も広く、手も入れやすいので目的のコインもサッと取り出せます。
大きな引き手となめらかなジッパーで開閉も快適ですよ。
中味が重ならず厚くなりにくい
サイズ感はご覧のとおり。「1ssi」の方が少し幅広ですが、全長は短いですね。
筆者の長財布はラウンドジップとしては平均的なサイズですが、中味が重なり中心が膨らんでしまいます。
「1ssi」は容量たっぷりながら、中味が重なりにくい設計とのこと。カラの状態と比較しても厚みが大きく変わらないのが分かりますね。
ロングウォレット自体がそもそも大きいお財布にはなってしまいますが、それでも同容量の製品の中では小型化に成功していると感じました。
幅が広い点はそれほど気にならず、持ってみると全長が短いことで案外コンパクトな印象でしたよ!
カード収納に長けたスマートで大容量な長財布「1ssi」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。
執筆時点では、アドリアレザーモデルが22,780円、シラサギレザーモデル25,330円(それぞれ送料・税込)からオーダー可能でした。
カラーバリエーションなど紹介ができなかった機能もあるので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Source: machi-ya