トランスジェンダーの次はトランスエイジ?:「自認」は広がり続けるのか

アゴラ 言論プラットフォーム

日本に限らずトランスジェンダーが大きな議論になっていますが、今度はトランスエイジという「年齢自認」が話題になっています。

トランスエイジを特集した番組

報道リアリティーショー ABEMA Primeに出演したジャッキーさんは、実年齢は39歳ですが、28歳と自認する青年?です。バイト先の上司から仕事の最中に「いい歳してなぜできない?」と指摘されて、自身の年齢に違和感を抱き始めたということです。

この報道によって、やっと権利が認められたと喜ぶ人もいます。

しかし、「自認の多様性」が際限なく拡大することを懸念する声も広がっています。

中年の年齢自認が未成年だったとしたら、どうなるのでしょうか。

逆のパターンもありそうです。

10万57歳というデーモン閣下はなにを思うのでしょうか。(※閣下の出生年月日は紀元前98038年11月10日となっており自認ではありません)

これでは「自認すればなんでもあり」になってしまいます。学歴自認とか経歴自認とか出てくるのも時間の問題かもしれません。

現代人は多かれ少なかれピーターパン症候群を抱えている?