今回も前回と同じく製造者は桝田屋食品。そして前回と同じく東急ストアで買った蕎麦。違うことといえば、その価格。前回が税込322円だったのに対し、今回のは税込192円。半額とまでは言わないけど、だいぶ安い。
ほかにはどんな違いがあるのかな〜と、パッケージの裏面を眺めてみたところ……
原材料も少ないな。前回は「海藻」が入っていたけど、今回のはシンプルに「小麦粉、蕎麦粉、食塩」のみ。だいぶ研ぎ澄まされた、シンプルイズベストな味になっているのかしら?
それではさっそく……。
デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……
強火で約5分ゆでて……
完成。
して、そのお味は──
まあ「家」ですな。ちょっと前回のよりは劣ります。深みというか、味の厚みというか、全体的に劣ります。雪んこそばもこんな感じだったような記憶もあるけど、なんというか「廉価版」みたいな蕎麦かな〜。
これは冷ではなく温で行ったほうがいいと思う。まぁ、カレー蕎麦かなぁ。もしくは。あんかけ系の蕎麦も良いかと。いずれにしても、蕎麦単体で勝負はしないほうが良いかもしれない。パワーが弱いというか。
結論としては、少しくらい高くても、前回のやつを買った方が楽しめると思った次第。まずくはないんだけどもね。ウン。
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24