様々な条件付きで
「ポケモン」が世代を超えて共通の話題になりつつある。
ゲーム、アニメ放送、オフィシャルショップともに始まって四半世紀を超えている。
ポケモンと聞いて思い出すのはバトル画面の絶妙な距離感である。あれはどのくらい離れているんだろう。実際にやってみた。
やりたいこと
バトル画面と言ったのはこういうやつのことだ。
一作目をモデルにしているが、どのシリーズでもこんな風に人が向かい合う画面がある。
この構図をリアルで再現して、どのくらい離れているのか知っておきたい。ぼんやりした疑問も、歴史あるポケモンなら受け止めてくれそうだ。やろう。
ではやろう
真ん中が筆者である。僕と林さんは、自分の思うポケモントレーナーっぽい格好をしている。
手前の人間が大変な構図だった
気になるのは高さの関係である。
僕が遠ざかっていけばいずれそうなるが、今度は大きさが合わないだろう。小さすぎてしまう。
筆者「そんなキャラクターじゃないですよ」
安藤さん「じゃあ浮いてるんじゃない?」
浮いてるとしたら今日の撮影は終わりだ。僕は浮けないから。
早くも手詰まりかと思ったその時、
すごく大変そうだし何より弱そうだ。これからポケモンバトルをするっていうのに、いいのかその姿勢で。
当の林さんが「猪木VSアリ戦みたいなことじゃない?」と言う。そうか、これから林さんのポケモンが寝ながら蹴ってくるのか。
ここまで分からなさが振り切っていたら、むしろ強そうだ。もう勝負が始まっていて、こういう幻覚を見せられているのかもしれない。
構図が決まった
ここまでやったが、更に位置関係に高低差が欲しい、ということで結局僕は浮くことにした。
写真を見るとジャンプをしたことでそれっぽさが増している感じはないのだが、手前のポケモントレーナーがおかしな姿勢になっているのでこちらも何かするのが仁義だろう。
この構図で完成として安藤さんに距離を測ってもらった。
パンチやキックをするのには遠いが、相手がビームなど出してくることを考えるとありそうな距離だ。「なるほどな」とみんなで納得した。
分かったこと
ポケモンバトルは5メートル15センチ離れて行われている(一人はしゃがんで、もう一人は少し浮いている場合)