ゲームなどのデジタルアイテムをリアル商品として販売できるECサービス、大日本印刷が発表 第1弾は好きなコーデやポーズの女の子キャラを作れる「ワッチャプリマジ!」

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 大日本印刷株式会社(DNP)は、ゲームやバーチャル空間・メタバース上で流通するデジタルアイテムと同一のリアル商品をワンストップで販売可能なECサービスを、事業者向けに提供開始した。

 DNPが運営するキャラクターグッズ販売サイト「DNP XR MALL」に、株式会社KONNEKT INTERNATIONALがのオンデマンド生産システム「KONNEKTED」の生産システムやカスタムUIを加えたもの。事業者が用意したデータを使用したグッズを生産し、DNP XR MALLを通じてユーザーに販売する

サービスのイメージ

 アニメ・マンガ・ゲームなどの知的財産(IP)を活用したデジタルアイテムの需要が高まっており、デジタルアイテムの保有者にとってリアルに手に取れるアイテムにも高い意欲が向けられていくと、DNPは予測しているという。そこで、新たなECサービスをコンテンツホルダーなどへ提供し、リアルアイテムの販売につなげるとともに、デジタルアイテム自体の価値も向上、ファンの満足度向上とIPの価値向上を実現していくことを狙う。

 同サービスの第1弾として、株式会社タカラトミーアーツのアミューズメントゲーム「ワッチャプリマジ!」と連携し、「マイキャラグッズショップ」として、ユーザーアバターである「マイキャラ」と連動したカスタマイズグッズの販売を4月20日~5月7日に期間限定で行う。

 「ワッチャプリマジ!」は女の子向けのゲームで、自分のキャラクター「マイキャラ」の衣装やポーズを任意にカスタマイズできることが特徴。ユーザーのマイキャラをデザインした、Tシャツやアクリルキーホルダーなどのグッズを、DNP XR MALLを通じて購入できる。

「ワッチャプリマジ!」マイキャラと購入できるマイキャラグッズのイメージ

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