【ベンツ飯】メルセデスミー東京(六本木)の新商品「肉やきそば(1000円)」を食べてみた / 1440万円をイメージした驚きの味!

ロケットニュース24

週末に2日連続で青山一丁目駅近くで用事があり、土曜日のランチは乃木坂駅まで歩いて「元祖うにつけ麺」を食べた。そして翌日、日曜日もランチを求めて大都会を彷徨っていたらメルセデス・ベンツの都市型ショールーム「メルセデスミー東京(六本木)」を発見。

そういえばベンツの中に肉そばの名店が入っていたような……ってことで、近づいてみると大正解。あの島耕作も愛する立ち食いそば屋「港屋」とメルセデスがコラボした『Minatoya3』が営業中ではないか。しかも新商品が出たばかりってことで入店を決意した。

・Minatoya3

ちなみに『相談役 島耕作』にも同店が登場している。島耕作がテラス席で肉そばを食べたそうで「だったら私もテラス席で肉そばを……」と思っていたら、先述のとおり出たばかりの新商品が目にとまってしまった。「肉やきそば(1000円)」らしい。

その場で調べたところ、肉やきそばは2023年4月に登場したばかりの新商品で “Mercedes-AMG GT” をイメージした特別な麺を強火で炒め、独自のオイルとソースを絡めたメニューだという。

つまり高級スポーツカーをイメージした麺が主役ってことになる。ベンツに乗る機会はなかなかないので、焼きそばを食べてイメージを膨らませようではないか。店内は広々としていて、やはりそば屋というよりはショールームのような雰囲気。居心地良さそうだ。


・肉やきそば

よし、頼んでみよう。レジで注文を済ませて番号札を受け取り、テラス席へ。テラスといってもビニールシートで囲われているので快適。寒くない。のんびり待っていたら「肉やきそば」が運ばれてきた。うまそうである。

やや黄色い麺は「AMGソーラービーム」と呼ばれるイエローのボディカラーを表現したらしい。そば粉に卵黄を入れたのだとか。

待っている間にメルセデスAMG GTの特徴についてダッシュで調べたのだが、焼きそばが運ばれてきた今覚えているのは「エレガント」「世界最高水準」「驚異的なハイパフォーマンス」という言葉だけ。たしかにエレガントな見た目である。

それでは温玉をのせて山椒をたっぷりかけてから、ガッシリとした麺で豚肉とネギを絡ませて食べる。ぐおおおおおうまい! 

めっちゃ刺激的。勇ましいエンジン音が口の中で響き渡るような強烈な味わいだ。これがメルセデスAMG GTか。世界最高水準の力強さとスピード感がある。

んで、山椒の風味はやりすぎくらいでちょうど良い。怖いくらいにぐんぐんスピードが出る。そこでマイルドに味変する温玉を絡めてアクセルの踏み加減を調節するってことか。なるほど、面白いじゃないか。ボリュームもあって満足度はかなり高い。

おさらいをすると、メルセデスAMG GTをイメージした肉やきそばは1000円ジャスト。メルセデスAMG GTの価格をググったら一発で「1440万〜」と表示されたので、1000円で雰囲気が味わえるならコスパ最高だと言える。機会があれば皆さんもぜひ体感してみてほしい。


・今回ご紹介したスポットの詳細データ

名称Mercedes me Tokyo(六本木)
住所:東京都港区六本木7丁目3番10号
時間:11:30〜19:00

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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