ライカスマホ、増えていくねぇ。
シャオミ(Xiaomi)とライカの長期的パートナーシップが発表されたのが昨年5月。その後、目玉のようなライカレンズを搭載したスマホ「Xiaomi 12S Ultra」が発表されましたが、このスマホは中国内だけの販売でした。
そして今年、この路線がさらに進化。モバイル通信の見本市MWC2023にて、ライカのレンズを搭載した「Xiaomi 13 Pro」が発表されました。日本への投入は未定ですがグローバル展開ありなので、期待はしていいかな…?
センサーを新規開発するほど本気
「Xiaomi 13 Pro」の性能を三行でまとめると…。
- メインカメラは1インチセンサー、3つのカメラはすべて5000万画素
- バッテリーは4,820mAhの大容量、120Wの充電に対応
- セラミックもしくはヴィーガンレザーの2種類のデザインがある
という感じ。CPUにはSnapdragon 8 Gen 2が採用されていますが、なんせ気になるのはライカ印のカメラ性能。メインの1インチセンサーはシャオミとソニーが共同開発した「IMX989」で、解像度的にも業界最高ランクとのこと。ガチっすねぇ…!
メインの他には75mm相当(3.2倍)の望遠レンズ、14mm相当の広角レンズが搭載。インカメラは3200万画素のパンチホール式。前モデル「Xiaomi 12S Ultra」にもあった、ライカルックを忠実に再現する「Leica Authentic」&スマホらしい絵作りになる「Leica Vibrant」といった画質モードも引き続き搭載。
また、性能を抑えた「Xiaomi 13」も同時発表されています。メインカメラのセンサーが異なるものの(IMX800を採用)、ライカ印のレンズと5000万画素を維持。望遠&広角カメラは解像度が下がっています。インカメラのスペックはProと同じです。
価格は「Xiaomi 13 Pro」が1,299ユーロ(約18万円)、「Xiaomi 13」が999ユーロ(約14万円)。約20万でスマホもライカ画質も手に入るならアリでしかないんですが、日本での発売、来ますかねぇ…!
Source: Engadget