年に1回仮装で会うだけの関係~編集長日記・営業担当日記より

デイリーポータルZ

こんにちは! 編集部の古賀です。 

まいにち無料の記事を配信しているデイリーポータルZ、その制作料の一部は有料の会「はげます会」の会費でまかなわせてもらっています。

「はげます会」には会員と関係者が集うFacebookグループ「はげましひろば」があります。

ウェブマスター林による編集長日記と、広告営業を担当する安藤(ものをむかずに食べて10年のむかない安藤としても活動)による営業日報が更新されていまして、こちらの記事で、その一部を公開いたします~~!

(こちらはよりぬきのダイジェストです。大っぴらには公開できないひみつの部分はカットしてあります。会員ページでは全文クッキリ高解像度で読めます! )

編集長日記

ウェブマスター林 雄司

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きょうも寒いから在宅でデスクワーク。予算なんか作って頭がしょんぼりしているので記事を書く。文章が頭から滑るように出てとても気分が良い。記事を書くと躁状態になる。もっと書かせろ。

昼に1件リモートで打ち合わせ。いつも通り余計なアイディアを出してやりましょう!みたいなことを言う。盛り上がったんで安藤さんにあの案件巻き取ろうか?と言ってしまうが、「大丈夫です、やります」とのことだったので引き下がる。

躁になって危なく仕事を増やしてしまうところだった。

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定例ミーティングに人が少なかったので安藤さんと雑に話す。

ブロガーみたいに特定の人が毎日記事をアップしたらどんな反応があるだろう、みたいな話をして案の定「じゃあおれが」「いやおれが」と自分たちでやる気になる。

おれたちは編集だから…なんてこと言わずにできるとこまで自分らでやってみればいいか。

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今日はやってみた大賞・大賞のtonkotutarouさん掲載。かっこよくばかなことをしてていい。

「ちくわでちくわを作る」

トルーのまんが連載もスタイルを変えた。見て!

「まんが・白昼夢ジャーナル 〜SASUKEの最初のやつが終わらない」

プーテレの編集の続き。今回はYouTuberっぽくドドンという効果音を多用した。見やすくなった。YouTube動画の文法にのればよかったんだな。

家に偶然集まっちゃったものを見せてもらうインタビュー。去年の暮れに別件で集まるついでに撮っていたのだ。

こういう感じで話を聞いてコンテンツにするラインを作りたい。対象はライターだけじゃなくして、アウトプットは動画か記事で。

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ビジネス書は聞き書きが多いけど、聞き書きを一般化したら「おもしろいことやってるけど自分で文章を書かない人」という層がコンテンツになるんじゃないかな。

聞き書きできるライター大募集です!!

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昼まで寝る。パンを食べてNETFLIXで仮想通貨のドキュメンタリーを見る。

「トラスト・ノー・ワン: 消えた巨額仮想通貨を追え!」

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前の日に見たアバクロのドキュメンタリーもいい腐敗だった。

「ホワイト・ホット: アバクロンビー&フィッチの盛衰」

(腐敗ノンフィクションばかり見てます)

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プーテレの過去動画の一括でダウンロードしたいので Googleデータエクスポートという機能を使う。

この処理には数日かかることがあります、とすごいメッセージが出た。処理しているのかしてないのかよく分からない。

来週月曜にまた蛍光灯の箱飛ばし大会をするのだが、箱を用意してなかったので慌てて手配。何も飛ばさない大会になるところだった。

夜になって頭が冴えたので鼻メガネを普段使いする記事を書く。

「鼻メガネを普段使いする」

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午前中、リモートで会社のしっかりした会議。発表中に数字の間違いに気づくが、しれーっとその部分をすっ飛ばしてごまかす。

会社に移動する途中、「告訴状一式」と書いたふせんが落ちていた。渋谷警察の前だから本当にそうなんだろう。

会社で編集会議。終わってからカルカルに移動して地味ハロ新年会の撮影テスト。ガラス越しに夜景がきれいに映る場所がないかを探す。

どうやっても反射してしまうので無理、ってことになった。

カルカルでのテスト撮影。スマホだとズボンはいてないように見えたのだが、PCで見るとそんなでもない。残念。

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夕方から地味ハロ新年会。だらだらと互いの仮装をじっくり見たり一緒に写真を撮ったり笑う。最初の地味ハロウィンってこんなだったわ。

常連といっても、連絡先も名前も知らなくて年に1回仮装で会うだけの関係である。

(「名前も知らなくて年に1回仮装で会うだけの関係」って文章、やらしいですね。)

ふだん何をしているのか聞いたら、みなちゃんと働いていて、地味ハロウィンで仮装をすることに静かな情熱を持っていた。ありがたい。うれしい。

夏に屋形船で地味ハロウィンやろう、なんて盛り上がってしまったが、新年会はカルカルでの新しい施策のひとつだった。船だとカルカル使ってない。

屋形船の横にカルカルって書いておけばいいか。

談笑する地味ハロウィン参加者。クアトロの柱も会話に加わっている
女神の写真を撮る住職(どちらも仮装)

 

地味ハロウィンのおかしさって組み合わせたときに生まれる予想外の物語だった。忘れないようにしたい。
どちらも名作、想像の米津玄師となにかの親善大使。
久しぶり、暑いのか寒いのかわからない人

営業日報 

営業担当 安藤昌教(a.k.a むかない安藤

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新しい広告企画の打合せ。遠地取材をしてほしい、ただし交通費はない、という無理難題だった。とんちで解けとでもいうのだろうか。それともヒッチハイクか。

会社にもどって代理店担当とオンラインで打合せ。会議の冒頭で「あけましておめでとうございます」と言われて慌てた。すっかり馴染んでいたけど考えてみたらまだ1月なのだ。まだおめでたくていいのだ。

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広告記事用の撮影。いろいろあって直前で企画がひっくり返ったので準備していたものがパーになった。どうしてくれよう、と会社で橋田さんに愚痴る。

編集部会議。写真は石川さんから全員に配られたヘボコン土産。食べながら林さんが取材先で習ってきたという敬礼の練習をした。

お土産と敬礼

夕方にカルカルに行って地味ハロ新年会の撮影環境のチェック。いろいろセッティングを変えながら林さんと宮尾さんを撮る。

僕のiPhoneは家に帰ると写真が自動でバックアップされて、それが食卓に置かれたアレクサに表示されるのだけれど、今日はずっと林さん宮尾さんの妙に陰影のある写真が流れていた。

今うちの食卓で流れている写真

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メルカリと今後の施策について打合せ。昨日から宮城さんにインタビューした記事が載っているのでぜひ読んでください。

【ベース初心者に捧ぐ】「僕は向いているのかもしれない」と思ってしまうおすすめベースはこれだ

ぐるなびから連絡をもらい再び「みんなのごはん」への寄稿が決まった。みんなのごはんへの寄稿は毎回面白いのができるので次も期待していてください。

寿司、焼肉、スイーツ。食べ放題をはしごしても罪悪感を残さない方法

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大学の成果発表会に審査員として呼んでもらったので休みをとって行ってきた。講評で遠回しに言ったダメだしを、学生が真逆にポジティブ変換して捉えていて若さを感じた。見習うべきだ。

夜は地味ハロ新年会へ。ゲゲゲの鬼太郎の歌に「夜は墓場で運動会」というのがあるんだけれど、そんな感じの最高な空間だった。10月じゃなくてもハロウィンやっていいということもわかった。

以上、掲載して大丈夫そうなところをかいつまんでお送りしました! 全貌はぜひ「はげます会」へ入会のうえご覧ください。

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