NECパーソナルコンピュータ株式会社(NEC PC)は、120Hz表示対応の11.2型有機ELディスプレイを搭載したハイエンドAndroidタブレット「LAVIE Tab T11(T1195/FAS)」を2月16日に発売する。実売予想価格は9万3,280円前後の見込み。
LAVIE Tab T11(T1195/FAS)は、2,560×1,536ドット/120Hz表示対応の11.2型有機ELディスプレイを搭載したAndroidタブレット。ハイエンドモデルの位置付けで、SoCにはMediaTek Kompanio 1300T(8コア)を採用。従来モデルからメモリを8GB LPDDR4X、ストレージ容量を256GBへと強化した。
Wi-Fi 6を搭載するほか、USB Type-Cポートは最大4K解像度の映像出力をサポート。プロダクティビティモードの機能の1つとして提供し、外部モニターをセカンドモニターのように活用できる。Dolby Atmos対応のJBLクアッドスピーカーも内蔵し、高品質な表示と音でコンテンツを楽しめるという。
また、手書き対応アプリの強化として、手書きメモをテキストや図形に変換する機能などを備えたデジタルノートアプリの「Nebo」、および計算式を手書きすると結果を算出してくれる計算アプリ「MyScript Calculator 2」をプリインストール。ペアレンタルコントロールができるGoogleキッズスペースや、子ども向けの学習アプリなども用意している。
そのほか、NEC PC製のノートPCとWi-Fi経由で接続し、タブレットをPCの外部モニターとして活用できる「つながる! LAVIE」にも対応する。
別売の専用アクセサリには、4,096段階の筆圧検知に対応し置き忘れ防止機能も備えるペン「デジタルペン2」、レザー調のデザインでペンの収納機構も備えた「タブレットカバー」、キーボード/タッチパッド/スタンドの機能を備えたカバー「スタンドカバー付きキーボード」を用意。こちらも同日発売で、実売予想価格は順に1万1,880円前後、6,578円前後、1万6,280円前後の見込み。
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