ソフトバンクは1月19日、対象の交通系ICカードを利用すると保護者にメールが届く、子ども向けのあんしんみまもりサービス「タッチでメール」を1月27日から提供すると発表した。
月額料金（税込）は550円で、ジェイアール東日本企画（jeki）と協同で提供する。
同サービスは、jekiの「SF-UNITYソフトウエアライセンス」を活用して提供する。対象の交通系ICカードを専用ケースに入れ、対象機種に装着することで利用できる。サービス開始時点の対象機種は、1月27日に発売する子ども向けケータイ「キッズフォン3」。専用ケースはキッズフォン3に同梱されるほか、ソフトバンクオンラインショップで購入できる。
対象の交通系ICカードは、地域連携ICカードを含む「Suica」のほか、「Kitaca/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/PiTaPa/SUGOCA/nimoca/はやかけん/icsca」。対象の交通系ICカードが使えるエリアであれば全国どこでも利用できるため、子どもが鉄道を複数回乗り継ぐ場合や、鉄道からバスに乗り換える場合でも、行動を包括的に把握できるようになる。ただし、午前2時から4時まではサービス提供時間外となる。
保護者に届くメールには、利用日時や金額、駅名などを記載。通知先は最大20件まで設定でき、家族全員で通知を受け取るといった使い方も可能。
