栄枯盛衰がなにかと話題になるステーキレストラン業界だが、日本発祥の老舗を忘れちゃいませんか。おそらく多くの読者が生まれる前、1970年代創業の「ステーキ宮」ですよ!
創業地である栃木県宇都宮市に由来する「宮」の名前。なんなら当サイトでも初めて取り上げるかもしれない、ステーキ宮の福袋をご紹介!
・ステーキ宮の「2023年福袋」(税込3890円)
数量限定で予約販売を行ったステーキ宮の「2023年福袋」(税込3890円)。セット内容は以下のとおりだ。
・宮ロース140gお食事券
・ドリンクバー年間38円(税込)パスポート
・ステーキ宮オリジナルスープボトル
・ステーキ宮オリジナルエコバッグ
・ステーキ宮オリジナル抗菌マスクケース
・宮のたれ500mlボトル引換券
チケット類はちょっと置いておいて、まずは目につく「ステーキ宮オリジナルスープボトル」。
牛のマークが可愛い、広口の保温スープジャーになっている。
しかしこれ、ただのスープボトルではない。2023年1月1日~12月31日までの1年間、テイクアウト税込890円以上の利用で、好きなスープ(冷製スープ除く)を無料で持ち帰ることが許される魔法のパスポートなのだ! まさかの1年間スープ無料!!
こちらは「ステーキ宮オリジナルエコバッグ」。折りたたむと写真のようにハンカチサイズになるのは当然として、広げると「ステーキ宮のお弁当もスッポリ入るサイズ」になるという。
よくある薄いエコバッグではなく、マチが立体的に広がり、弁当箱やケーキ箱のようなボックス状のものが収納できる形状。テイクアウトで使って欲しいというメッセージが伝わってくる。この商売上手め!
「ステーキ宮オリジナル抗菌マスクケース」は、和柄のような渋いデザイン。 内側にはポケットが3つあり、予備マスクも入るという便利な仕様。オリジナルキャラクター「も~たろ~デザイン」だそう。
これもたぶん、ステーキ宮で食事をするときに使ってください、ということだな。
そして、なにやら重要そうに白く輝く封筒……! まぶしいっ!!
開封するとサンキューレターが入っている。ドキドキ……
出たー!! 「宮ロース140gお食事券」1枚がきらびやかに登場!
同店で人気No.1だという「宮ロース140g」通常価格1790円(税込)をランチまたはディナーで食べられるチケットだ!
金券や割引券ではなく、特定のメニューとの引換券なのは(ファストフードではない)飲食店ではちょっと珍しいかも。よほど自信ありだな。
さらに「宮のたれ500mlボトル引換券」が1枚。自宅で宮の味を再現できる。
最後に「ドリンクバー年間38円(税込)パスポート」。2023年1月1日~12月31日までの1年間、いつでも税込38円でドリンクバーを楽しめるパスポートだ。
もちろんドリンクバーだけ使って帰る、っていうのはNGで、1人税込890円以上の飲食が条件。それでも38円って、もうタダみたいなもんじゃん! テイクアウトならスープ、店内飲食ならドリンクをどうぞお飲みくださいってことよ。
以上、総額9800円相当のものが税込3890円! 全国で3500個の限定販売だ。
・バラエティに富んで楽しい
人気メニューとの引換券も嬉しいが、1年間お得が続く、というパスポートスタイルも好印象。飲食店の福袋はやれることが限られるという側面があるが、バラエティに富んだ楽しい中身だった。
オンラインストアで予約した場合は事前に支払いまで済ませ、当日はゆっくりと受取に行くだけなのもよかった。おそらく来年もあると思うので要チェックだ。