M2 MacBook Airに「悩まずにさっさと買ったほうがいいものもある」と教えられた話

GIZMODO

もっと早く買うべきでした。

M2チップ搭載MacBook Airが発売されてから早5ヶ月。発表からずっと買おうか迷っていた筆者も購入したのですが、それは発売から3ヶ月経ってからのこと。結果として分かったのは、悩んでいた時間が非常に勿体なかったということ。

発売直後はMacBook Airとは思えない価格にポチる勇気がなかった

M2 MacBook Airが正式発表されたのは今年のWWDC 2022で、イベントをリアルタイムで見ていた僕は、MacBook Proのような新しいデザインに加えて、新色ミッドナイトの美しさに心を奪われました。

2020年春に購入したIntel搭載MacBook Airのバッテリーが1日持たない不満もあったことから、当時は新型モデルが発売されたらすぐに買い換える気満々でした。しかし、円安の影響により本体価格は予想以上の値段に。その結果数ヶ月間悩むことになり、気づけばあっという間に月日が過ぎ去りました。

Image: Apple

MacBook Airといえば、MacBookシリーズの中ではお手頃価格で手に入る印象が強かっただけに、16万4,800円〜と聞いた時はかなりの衝撃を受けました。なぜならM1 MacBook Airが発売された当時の本体価格は10万4,800円でしたからね…。

ただ、円安がこの先さらに深刻になったら製品も値上がってしまうのではないかという不安と、何度も悩む時間こそ勿体ない、という理由から購入に至りました。

Apple製品の買いどきは「自分が欲しいと思ったとき」では?

Image: はらいさん

筆者の場合、一度気になったApple製品は悩んだ末に発売から数ヶ月遅れて買うパターンが多いのですが、今考えるとその分製品に触れられる時間が削られてしまっていたわけで、勿体なかったなと感じています。悩んで時間を費やすのではなくまずは買って試してみるのも大事なんじゃないかな、と今回の件で思いました。

M2 MacBook Air、とても気に入っています

Image: はらいさん

持ち運びやすさで優れている点も含めて長年MacBook Airを愛用していますが、最新モデルで特に気に入っているポイントは大きく分けて3つあります。

1つ目はMagSafeの復活。本体に2つしかないUSB-Cポートを充電に充てる必要がないこと、画面を見なくても充電状況が一目でわかるのがとても便利です。

2つ目はMacBook Proのような角ばったデザイン。これまでの下り坂のようなデザインも好きでしたが、個人的にはこちらの方が高級感だけでなく、手に取った時のしっくり感が抜群で気に入っています。

Image: はらいさん

そして3つ目が新しい本体カラーです。新色のミッドナイトは照明によってはダークブルーのようにも見えるのですが、とても落ち着いた色合いで癒されるため、新型モデルが発売されても引き続き採用されることを願っています(ただ指紋はかなり目立ちます)。

2023年はどんなApple製品が登場するかまだ分かりませんが、ワクワクするような製品に出会えることを願っています。