Golden Emperor International(GeIL)は、8,000MHz駆動のDDR5メモリを2023年第1四半期に発売する。デュアルファン内蔵の「EVO V」と、RGBイルミネーション付きの「Polaris RGB」シリーズで展開する。
いずれも容量は16GB×2の構成で、レイテンシはCL38-48-48-90、電圧は1.45V。Intelプラットフォーム向けに最適化されており、ICの選別は独自の「Dyna 5」によって自動化され、転送速度、互換性、信頼性を向上させているという。
また、高度なPMIC(電源管理IC)を採用し、モジュール全体の安定化や性能の向上を図り、オーバークロックのヘッドルームを確保している。なお、動作に関してはASUSの「ROG MAXIMUS Z790 APEX」上で確認が取れている。チップはSK Hynix。
2製品のうちユニークなのはEVO Vで、本体上部の左右に空冷ファンを内蔵している点。このシリーズ自体は5月に発表済みで、4,800MHzから6,600MHzまでをラインナップしていたが、今回8,000MHzまで拡張したことになる。
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