従業員の生活水準の低下を防ぐために「インフレ手当」を支給する企業が増えているそうです。
物価上昇が続いている中で、実質的な賃金の目減りを防ぐことが想定されています。
■
「インフレ手当」は以前から導入する企業もありました。
ただし、インフレ手当てが出せる会社と出せない会社の差は広がります。
そのために国がインフレ手当を出すべきと以前から主張する人もいます。
しかし、インフレが続いているのに手当のままでは手当が廃止されたら実質賃金が目減りするのではという指摘もあります。
体力のある会社はすでに初任給アップに着手しています。
本当に必要な対策はなんなのでしょうか。みんなわかってはいるのですが・・・。
以前から懸案事項となっているサラリーマンの生産性の低さですが、このままでサラリーマンはインフレに耐えられるでしょうか。
それよりも、このままでは現場の人たちが枯渇しそうな気がしますが。
インフレになってもデフレになっても文句が付けられる世知辛い世の中でございます。