スマホにつながっているものがはんぺんでも人は安心できる

デイリーポータルZ

安心できました

スマホのバッテリー残量が心配である。だからスマホを充電している間は安心する。

充電していそうな雰囲気だけでも安心できるのだろうか。

『安心』が現れた

家にちょうどいい大きさの空き箱があった
画用紙で包んで真っ白にする
コードを挿す穴を開ける
『安心』が現れた

スマホと空き箱をコードでつなげた。安心である。突然知らない街を歩くことになっても、知らない家電のセッティングを頼まれても、今ならなんとかなる気がする。

もちろん実際にはスマホのバッテリーは順調に減っており、何も状況は良くなっていないのだけど、スマホ単体でぽつんといるより心強い。

壁に付けるともっとすごい

空き箱がモバイルバッテリーではなく、コンセントにつなぐアダプタになった。無敵だ。1秒でも長くこのままでいさせて欲しい。

壁にくっついた空き箱はなかなか説得力があり、ちょっと変な場所に付けても「そういうものかな」と思わせてくれる。

机の足にコンセントがあったんですね

空き箱以外ではどうか

空き箱ばかりでは味気ないので他のものもつなげてみた。

はんぺん
そのまま挿すのは嫌なので、牛乳パックでコードの先のカバーを作った

つなげた瞬間、スマホから「ポコン」と音が聞こえた気がした。サイズや質感がモバイルバッテリーに似ているからなのか、すごくしっくりくる。

充電しているようにも見えるし、未来の素材でできた柔らかいスマートスピーカーと同期させているようにも見える。

グレープフルーツ

これもだ。未来のデバイスに情報を入れているように見える。10世代先のアイフォンはグレープフルーツで、これは機種変の様子なんだ。

断面に挿すと今度は発電しているように見える

充電に戻ってきた。

最後にチョコモナカジャンボ

モバイルバッテリーっぽいなと思って挿してみた。良い感じだ。とても安心する。

一列だけにしたら、充電しながら使いやすいタイプのモバイルバッテリーになった

シーンによって使い分けられる、優秀なモバイルバッテリーだ。

名前を、チョコモナカモバイルジャンボバッテリーにするかチョコモバイルモナカバッテリージャンボにするかで迷っている。

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