Microsoftは18日(現地時間)、Windows 11 InsiderのDevチャネルにおいて、ビルド25247の配信を開始した。同社はビルド25247のISOファイルもあわせてリリースしている。
ビルド25247では新機能として、Windows Studioエフェクトの設定をタスクバーのクイック設定から変更できるようになった。Windows StudioエフェクトはNPU(ニューラル処理ユニット)搭載のPCのみサポートする機能で、背景ぼかしや目線補正などの各種エフェクトを使用できる。また、PCの二酸化炭素排出量を減らすことを目的とした、バッテリを節約する設定を推奨する項目も設定に追加されている。
加えて、タスクマネージャーに関して、プロセスの絞り込み検索機能やタスクマネージャー専用のテーマを設定できる機能、効率モード設定時の確認ダイアログをオプトアウトする機能が追加された。
主な変更点としては、スタートメニューの推奨欄にWebサイトが表示されるようになったほか、テキストコピー時にEdgeでの検索を提案するUIがポップアップし、システムトレイの時計では秒を表示可能になった。
修正としては、ビルド25227でのISOファイルをインストールすると、win32kfull.sysのエラーによりSYSTEM_SERVICE_EXCEPTIONバグチェックが生じる不具合が修正された。また、テキストフィールドにカーソルを合わせると白地でカーソルが見えにくくなる問題や、Bluetoothデバイスの接続/切断時に設定がクラッシュする問題、Edgeなどのアプリでウィンドウ側面に太い線が表示される問題なども修正されている。
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