UL Solutionsは12日(現地時間)、ベンチマークソフト「3DMark」に、DirectX 12 Ultimateに対応したベンチマークテスト「Speed Way」を追加したことを発表した。
Speed Wayは、DirectX Raytracing Tier 1.1を使用してリアルタイムのグローバルイルミネーションやレイトレーシングなどの性能をベンチマークするテスト。PCの性能を確認/比較できる「VS. Mode」やレイトレーシングの視覚効果を比較できる「Interactive Mode」などを備える。
動作要件として、Windows 11またはWindows 10 バージョン21H2以降が必要なほか、DirectX 12 Ultimateに対応したドライバと6GBメモリ以上のビデオカードが必須となっている。
3DMarkの有償版(Advanced Edition)を購入するか、商用プラン(Professional Edition)を契約すると使用できる。なお、Advanced Editionの既存ユーザーは、4.99ドルを追加で支払うことでSpeed Wayを使用できる。
またSpeed Wayの追加にあわせて、Advanced Editionの価格を29.99ドルから34.99ドルに変更した。加えて、12日以降に購入したAdvanced EditionやSpeed Way単体のスタンドアロンライセンスは、Steamアカウントに追加できなくなると同社は呼びかけている。
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