ひろゆき氏の座り込み揶揄、活動家・山城博治さん登場で大延焼

アゴラ 言論プラットフォーム

ひろゆき氏が、沖縄県内の基地反対派による「座り込み」について揶揄をした動画が炎上しました。その中の動画の一つで、ひろゆき氏が基地反対派の責任者の山城博治さんを知らなかったということに対し、ある有名なツイッターアカウントが

あの山城さんを知らないとは……いやはや天下無双

と呟いたことで、山城博治さんを知らない人たちが、活動家の山城博治さんをネットで検索し、その凄まじい活動の動画が拡散してしまいました。

↓発端となったツイートと思われるもの

Nathan(ねーさん)@Nathankirinoh 氏によると、ことの経緯は、

山城氏はこの動画とは別の日時での行為が傷害罪・公務執行妨害罪・威力業務妨害罪・器物損壊罪が認定され、併せて懲役2年(執行猶予3年)の有罪判決が確定していますが、その事実までもが拡散されるようになった

ということだそうです。

結果的に、ひろゆき氏をアシストするようなことになってしまいました。

以下がその動画ですが、あまりの凄まじさに年齢制限が設けられています。

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一方、沖縄の一流紙である『琉球新報』は山城博治さんを取り上げ、そこで山城博治さんは、いかにひろゆき氏の行動が人の気持ちを踏みにじることかと述べています。

「座り込みにはたくさんの意味」沖縄平和運動センターの山城さん ひろゆきさん「辺野古」投稿 搬入時間に合わせ抗議「命に配慮しながら運動」
 インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)さんが名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、抗議日数を示した掲示板について「0日にした方がよくない?」などとツイッター…

山城博治は沖縄平和運動センターの顧問ということですから、平和的で普通な方なのかもしれませんが、普通がわからんという指摘もあります。

ひろゆき氏の意図とは関係なく、倫理を振りかざして事実を隠してきた活動家・マスメディアの習性を明らかにしたという点で特筆すべき報道となりました。

山城博治さんらの「座り込み」による業務妨害や防衛局職員への暴行等で有罪判決をもらったことが拡散されてしまいました。