Twitterは米国時間9月28日、児童の性的虐待に関連するコンテンツを求めたり販売したりしていたプロフィールに大手ブランドの広告が表示された経緯を調査していることを明らかにした。
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Twitterの広報担当者Celeste Carswell氏は、「当社はこうしたことが今後起きるのを防ぐために、顧客やパートナーと緊密に協力し、状況を調べて適切な措置を取る」と述べた。
Twitterは、児童の性的虐待に関連するコンテンツを投稿するアカウントを検知して凍結する取り組みを強化し、「個人であるかブランドであるかに関わらず、Twitterのすべてのユーザーを守る適切なモデルやプロセス、製品を確実に提供できるよう取り組む」とした。同社は、規則に反してこうしたコンテンツを共有したと分かった多くのプロフィールを凍結したとしているが、その数は明らかにしなかった。
憤慨する広告主数社にインタビューしたReutersによると、Dysonやマツダなどいくつかのブランドは、こうした不快なツイートと並んで自社広告が掲載されているのを知って、マーケティングキャンペーンを中断したり、Twitterへの広告出稿を一部停止したりしたという。Reutersは、サイバーセキュリティグループGhost Dataによる調査に触れ、Walt Disney CompanyやCole Haan、Coca-Colaなど30以上のブランドの広告が、児童性的虐待関連コンテンツへのリンクを拡散するプロフィールに表示されていたと報じている。またBusiness Insiderは、Twitterが広告主に状況と、この問題に対処するために進めている取り組みについて伝えたと報じた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。