SpaceXの「Starlink」、ユーザー端末の製造台数が100万台を突破

CNET Japan

 SpaceXが「Starlink」の衛星52基を新たに打ち上げてから2日後の米国時間9月26日、Starlinkのユーザー端末の製造台数が100万台を突破したことを、最高経営責任者(CEO)のElon Musk氏が明らかにした。


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 Starlinkの衛星ブロードバンドサービスの事前申し込みが始まったのは2021年2月のことで、それからわずか2年足らずで100万台という1つの節目を迎えたことになる。

 Starlinkは当初、サービス利用料が月額99ドル(約1万4300円)、衛星アンテナキットとWi-Fiルーターで構成された「Starlink Kit」の価格が税別499ドル(約7万2000円)だった。だが、2022年9月現在、サービス利用料は月額110ドル(約1万5900円)から、キットの価格は599ドル(約8万6500円)となっている。

 SpaceXは24日、52基のStarlink衛星を積んだ「Falcon 9」ロケットを地球の低周回軌道に乗せた。現在、3000基を超えるStarlink衛星が軌道上を周回している。

 Musk氏は9月中旬、南極大陸でサービス試験を実施した後、地球上の7つの大陸すべてでStarlinkを利用できるようになったと述べていた。

 また、同月にはマルタでStarlinkのサービスを開始し、40カ国でサービスを利用できるようになっている。

 SpaceXは加入者数の最新情報を公開していないが、5月に米連邦通信委員会(FCC)に提出された文書によれば、加入者数は世界全体で40万人と、数カ月前の25万人から増加していた。

 Starlinkの端末は消費者向けだけではなく、法人市場向けもある。クルーズ会社Royal Caribbean Groupとの契約はその一例で、同社は2023年第1四半期末までにすべての客船にStarlinkを搭載するとしている。また、Hawaiian AirlinesやMicrosoftの「Azure Orbital Cloud Access」サービスでも、Starlinkが導入される予定だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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