ジャンボ! 久々のポテ通(ポテト通信)だよ。きょう行ってきたのは、『ドラムスティックチップス(dramstick chips)』って名前のポテト屋さん。オレ、この店の名前の響き、好きだなぁ〜。
それはさておき、この店に入った瞬間、ポテトジャーナリストのオレは問題点を一瞬で見抜いた。もったいぶらずに答えを言うと、電気が来ていないんだ。なので、ポテト作り等の調理はすべてガスで行なっていた。
店にはジュースの入った冷蔵庫もあったけど、電気が来ていないので中身の飲み物はヌルくなっていた。一体どうして電気が来ていないのか? 気になったオレは、スタッフの1人に話を聞いてみた。
──どうして停電しているんだい?
「いや、通常は電気が来ている。通常は、な。ところがここ2ヶ月ほど、朝の8時に電気が切れて、夜の9時に電気が復活するんだ」
──ちょうど営業時間中に電気が来てないのか。
「そうなんだよ。オレらとしても困っちゃうんで、この店のオーナーに相談したところ『メンテナンスをしている』と言うんだ」
……営業時間外でメンテナンスしろよと思ったけど、そうこうしている間にポテトが来た。価格は120kes(約120円)と安くはないが、お味の方は──
そのままだと美味くないが、
トマト(ケチャップ)をかけたら、そこそこ食べられる味になった。でも、味としては平均以下かなぁ。イモが新鮮じゃないというか。あと、食べ終えてから数時間後、お腹が「グーーーー」と鳴ったのでトイレに駆け込むと、激しくピーピーな状態になった。
この店は電気以外にも改善すべき点があると思ったが、とりあえずは一刻も早く停電問題が解決することを切に願うばかりである。クワヘリ。
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.