Twitterでは、子どもがさまざまな職業を体験できる施設「キッザニア」の話題がたびたび拡散されます。キッザニアのメインターゲットではない、大人たちまでもが注目してしまう理由について、ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が探ってみました。
実際に働いていた人も唸るリアルさ
キッザニアは世界中で展開されている職業体験型のテーマパーク。日本では東京・兵庫・福岡にあり、100種類以上の多様なアクティビティの中から本格的な職業・社会体験ができます。
Twitterでは、予想を超えるリアルなプログラムがたびたび注目されています。
例えば、ヤマト運輸の体験ブースでは「フォークリフトの作業安全心得」や「電話に貼られたテプラ」など、細部にいたるまで本物の営業所さながらに再現された内装が話題に。
キッザニアでほとんどの企業がデフォルメ的なブースを構える中、クロネコヤマトだけ「若干の殺伐感が漂う街場の狭小営業所」を完全再現してた – Togetter
写真を投稿したTwitterユーザーは「”若干の殺伐感が漂う街場の狭小営業所”を完全再現してる」とコメント。他にも、「子ども向けでも、子どもだましにはしない熱意と誠意を感じる」といった賞賛や、実際に営業所で働いていた人から感心する声が寄せられ、盛り上がりました。
キッザニアでは、同伴した親御さんがお子さんの職業体験中の様子を見ることもできます。
あるTwitterユーザーは、コールセンターのブースでお子さんが監視モニターに見守られながら粛々と電話対応する様子を見て「自分の子どもが本当に労働させられているみたいで面白い」とツイート。
また、セキュリティサービス「ALSOK」のブースでは、お子さんに対応するスタッフの厳しさが、大人に対するそれと同等だったという報告も。
キッザニアのコールセンターのブースは本当に自分の子供が労働させられている感じになる「見た目がガチの業務」-Togetter
内装からアクティビティの内容まで、社会人から見ても妥協なく作りこまれていることが伝わってくる話題です。